死亡の年齢

今日、生徒のお父さんが亡くなり、お通夜だった。この人はまだ60代という若さだった。最近、回りで死亡ニュースがあり、気になるのはその年齢だ。80代以上であれば、その死をそれほど違和感なく受けとめることができるのだが、70歳未満であれば、非常に気になる。自分よりも若いからだ。

いろいろな事情があるだろう。若い死がどれだけ多くの悲しみをもたらしているのか、と想像する。死の悲しみに年齢の違いがあっていいわけはない。しかし「オレよりも若くてどうして死ぬのか」などという妙な悲しみがわく。と同時にひょっとしたらいつ何があるか分からない、という気持ちもあらためて持つ。

自分よりも早く死を迎えた人の分まで生きなければならないと再確認している今日この頃。

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