原子力を広げるためにマスコミ関係者を徹底的に接待攻勢

「北方ジャーナル」という地域雑誌がある。堅い記事がほとんどの雑誌だが、実に「道民のために」との立場に立った記事を載せている。この10月号に、元道新記者の黒田さんという人の「原発洗脳日記」の第1回目がある。続きが楽しみなのだが、この中で、20年以上前、道新の記者だったときに、道北の幌延町の動燃事業所を視察に行った。
数百億にのぼる資金を投入して、都会で使う電気のために核燃料のゴミを埋める場所をつくっていた。高レベル放射性廃棄物の最終処分場につながるとはとても思えない所だった、と氏は書いている。
一通り見学が終わると、隣の豊富温泉で、関係者と「懇親会」。「最も多く動燃の『接待攻勢』を受けたと思う」と記している。
続きは次号で。

なおこの号では「滝川いじめ事件」に関連して「いじめ自殺はなぜ起きるか?」が特集されている。教育現場の問題点が具体的にえぐり出されている。

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