町内会長会議

これまで何度か記したのだが、かつて担当した町内会長のときよりも今回の方が何倍も「連合町内会の会長会議」が多い。
地域の絆といった人と人とのつながりが大切だ、ということが時どき不幸な事件が起きることから叫ばれる。孤独死とか子どもの虐待とか、以前なら考えられない事件が時どきおこる。そういうこともあって、地域のつながりの重要性が再確認されてくるのだろう。そして、この重要性はつまるところ町内会的な連携の広がりと深まりである。

とはいうものも、これはいうほど簡単ではない。連携のネットを強めるためには、町内会長会議的なものを開き、具体的なテーマを確認しながら進めるという行動の連携が必須である。仕事を終えて、意識が高く健康な人が、当面この任に当たることになる。ところが私はまだ地域の活動に専念できる立場に至っていない。だから、どうしても「半身の構え」をしていなければならない。

今日も、札幌市西区の「八軒地区」の連合町内会の会長会議があった。地域の小中学校の校長先生やPTAの役員、警察関係や地域民生委員会の関係者なども含めて、「子どもを交通事故から守るために」とか「地域で安全に通学できるために」といったテーマが語られる。だからといって、今さしあたり各町内会は何をするか、と言うところまでは提案されない。多分今後、この具体策が出されてくることだろう。「心づもり」を強める段階であるから内心ホットした。
来月初めまたこの種の会議がある。夏祭りとか子ども盆踊りとかなのだろう。わが家も孫の暮らしがあるから、他人事ではない、とは思うのだが…。

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