「1Q84」-3

M先生から借りた第三巻をこのGW中に読むことができた。これは一巻二巻以上に読み出したらやめられないおもしろさがあった。
実にたくさんの「謎」がある。例えば、主人公が懐妊した。しかし彼女がおなかの赤ちゃんの父としている人とは性行為はなかった、とか。その記される「謎」は何一つ明かされないまま話はすすむ。
文明批評的な内容というよりもラブロマンス的な結末になっていくところなどちょっと首を傾げるところもあるが、久しぶりに長編小説を読了した、という感想である。

GWは、読書とジムなどで過ごすことができた。
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