合同教研集会

たしか1970年代後半からだったと思うが、合同教育研究集会が行われている。ただ残念ながら右肩下がりの傾向は否めない。それがどういう理由であるかは別問題ではあるが。

今年も「不登校」分科会に参加した。この分科会も参加者はじり貧傾向だ。司会を務めている漂流教室のS氏へのサポートの気持ちもあって、参加した。

印象的なことだが、高校教職員センターの「相談所」が資金問題で閉鎖されるかも知れないということや、札幌市内でも子どもを怒鳴ったり体罰をしたり、校長にヘコヘコする教師が増えてきたり、などという実態が報告されたこと。そして高校教職員センター相談所のUさんのレポートにフインランドの教育についてのひとつの教訓が指摘されていた。それはフインランドの教育の根底は「自由」だと言った同国の元教育大臣の言葉である。
私たちもまたフリースクールの教訓を公教育に意味づけるとすれば「教育の自由」だと言ってきたが同じ趣旨である。

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