「別れ」が多い

昨日、ノーベル賞について少し触れた。今日になって、受賞内容がだんだん説明される機会が増えてきたので、ますます鈴木さんたちの仕事の意味が分かるようになった。

今日は、昨日のめでたいことの反対を書かなければならないのが悲しい。人の死に関することだ。ウチの裏で行き来をしていた方が80歳だったが、なくなった。わが近所の旧主人たちがいなくなってきている。30年から40年近く前に、この小さな団地に引っ越してきて、いっしょに自治会(町内会)を結成すべく検討してきた人たちが皆あの世に行った。奥さんはどこも一人で頑張っている。裏のウチも同じだ。「たくさんとれたトマトも皆食べきれないのですよ」と熟れた実をたくさん入れたカゴをもってきてくれたあの親父さんが死んでしまった。

そして日ハムの大先輩の大沢親分の死だ。今朝、職員室にやってきた生徒が「すごいショックだ」という。まさか北大の先生がノーベル賞をもらったことではないだろう、と聞くと「大沢親分だ」という。
日曜日の朝、在宅していれば必ず見たHBCテレビの番組だ。「喝ッ!」と「アッパレ」が実にいいタイミングで言われる。野球を初めとするスポーツ選手への𠮟咤激励だ。大沢さんもついこの間テレビで見たという印象だったが…。
二人ともガンという。
秋も深まってくると「別れ」が多くなるのか。
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