和寒で管内教育委員長会議

上川管内の教育委員長会議が和寒町で開催され、まさしく「僭越ながら」私が基調講演を行った。テーマは「不登校の子どもたちは、今の教育と学校に何を訴えているのか」ということで、不登校の子どもは単に自分自身が学校に行けないというだけで受け止めるのではなく、教育にかかわる私たちがこれを正当に受けとめ自分たちの実践を反省しまたこれを発展させる契機にしたいと思う。

多少具体例を入れながら話したのだが、約1時間皆さん真剣に聞いていただいて感謝しているところ。

和寒の町長や教育長とも挨拶をすることができてよかったと思う。
それにしても暑い。この地は札幌よりも北であるにも関わらず暑い。明日は東京シューレの生徒たちとスタッフが来町する。生徒たちの感想を聞くと、ほとんど皆が「初めは和寒に行くなど気が重かった。しかし和寒の人たちとふれあったら来てよかったという思いで一杯」という。
東京の子どもたちもそういう感想をもってもらえたらうれしいのだが。

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