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日記 … Kametarou Blog
日本の総理大臣
自民党総裁になるのは安倍晋三さんに決まった。この人は5年前に一度内閣総理大臣になったことのある人で、安倍内閣の時、教育基本法が改定され、「教育再生会議」がつくられて政治権力による教育への介入が行われていたことを思い出した。
今のマスコミが自民党総裁選をとりあげるのは実質的に次期総理大臣がここで決まるから、ということらしい。果たして、「近いうちに」行われる総選挙で自民が勝利するのかは分からない。
それにしてもこの10年近い期間に日本の総理大臣がどうなったかをあらためて見てみた。
明治18年に伊藤博文が初代内閣総理大臣になって以降、現在の野田氏は62人目・第95代目である。
56人目・小泉純一郎(2001.4-06.9)
57人目・安倍晋三(06.9-07.9)
58人目・福田康夫(07.8-08.9)
59人目・麻生太郎(08.9-09.9)
60人目・鳩山由紀夫(09.6-10.6) 「政権交代」を実現させた民主党内閣、今に続く
61人目・菅 直人(10.6-11.9)
62人目・野田佳彦(11.9- )
きれいに1年間任期であることが分かる。このきっかけが安倍晋三氏だった。彼が政権を投げ出したのは健康上の理由だったらしいが、その安倍さんがポスト野田の政権を担うのか。
うまく言えないが、日本の政治家がいずれも小粒でドングリの背比べのようだ。
「政権交代」は成ったとしても、やってきたことは「三党合意」にもとづく従来型の自公政治の延長だった。何が交代したのか。
これからの政治から目を離せない。
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