ファイターズ、優勝5分前!

パリーグ優勝にマジックが点灯。よくやったものだという感想。もちろん決まったわけではないが、ここまで突っ走るとは、感動ものだ。リーグ戦が始まったころ、4番バッターは全く打てないし、開幕ピッチャーの斉藤佑も期待にはほど遠い状態だった。ダルがいなくなったのだから、優勝は難しいだろうといわれていたし、誰もがそう思っていた。まだ分からないが。

監督やコーチ陣と選手の関係、人間的ふれ合い、意志疎通の塩梅など微妙なことは分からないし、そもそもプロ野球そのものについてもよく分からないのだが、栗山監督の指導者としての資質は大変なものかも知れない。例の星野監督も、かつてタイガースを率いて優勝に導いたが、星野監督へのイメージは「熱血」といういわば一昔前の特性をもっていた。栗山さんにはそういうイメージはない(と思っている)。

ややもすれば、高校スポーツなどでも熱血・びしばし指導のリーダーがよしとされていたが、これからはそうではない。選手たちと深いつき合いと人間関係が先行されるのではないだろうか。
ファイターズの戦績(優勝)からスポーツ界の指導者の姿への発信があればいいと思うが…。

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