フリースクール・フェスティバル

全国フリースクールネットワークの呼びかけで行われているフリースクールフェスティバルは、今年は12都道府県が行われている。

「不登校の子どもが表現できる場所が欲しい。」「スポーツは多くの子どもが集まらないと盛り上がらないんだよね。」「色んなフリースクールの子と友だちになりたい。」「家でやってる子が気軽に参加できる近さがいい。」そんなたくさんの声がフリースクール全国ネットワークに寄せられていました。
 (独立行政法人国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金助成事業)

昨日26日の北海道でのフェスティバルは今回で3回目にあたる。札幌市北区区民センターで開催された。これまでに一番おおく7つのフリースクールが参加した。
ステージでの歌や踊り、コントと寸劇、工作物や作品の展示、模擬店、など多彩な形態の参加があった。
日頃、学校にはなじめない子どもたちが、自分の居場所を見つけたときにいきいきと子どもらしい生き方をすることができるのだ、ということを多くの人たちに知ってもらおうという趣旨で行われている。
今回は一般への宣伝がほとんどできなかったから、参加者は父母やフリースクールの関係者に限られていたと思われる。これが少々残念だった。もっともっとフリースクールの活動をPRしたかったと、終わってから思っている。
それにしても多くの父母や関係者が参加されてホールが一杯になっていたことが印象的だった。拍手も多くあり、子どもたちは感激と共感の気持ちを強く持ったに違いない。

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