来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
オリンピック
終日オリ放送がある。ときどきこのチャンネルを観る。走ったり、飛んだりの競技ではなく、舞踊や技能を魅せる競技など、「人間技」ではなく、超人技という印象だ。ここまで鍛え上げてきた練習、日頃の修業。支える指導陣、どれだけの「力」と「気持ち」が集約されているのだろう、とただ感嘆する。
オリンピックが商売の一助になりつつあるという厳しい批判もある。国際的なオリ興業陣営が国家の事業体と一体になって進めているのだろうから、ここまでの「ドラマ」を示せるのだろうが、またそういうことも含めて観たときに、オリンピックの五輪マールが金貨マークに見えてくる。
見直されるべきの声がどんどん大きくなっていくだろう。また日本でもこれを開催・運営するためにどのぐらいのカネがつかわれているのだろう、といずれにしてもきちんど経費の公開をしてもらいたいものだ。無観客だからかかった経費は公費だろう。収入は大幅に減った。補うのは結局は税金だ。
そんなことを考えると超人的な技能を鑑賞する前に膨大な国民的負担を予想しなければならない。
オリンピック後のあれこれが目に浮かぶ。競技場(外や屋内)、さまざまな施設などの「祭りの後」のザンガイなど、また国民が目にすることになるのだろう。
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