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日記 … Kametarou Blog
世論調査-選挙予想
毎回のことだが、選挙になると多くのマスコミがその力を動員して選挙予想をする。今回もこれが報道されている。自民が過半数をとるかも知れない、与党民主は激減するかも知れない、その他維新は、未来は、老舗の共産や社民は。前二者でいえばそういう予想だ。
3年前、多くの国民の期待をになって民主党が大きな議席数を得た。しかし期待は一つ一つ外されてきた。
一生懸命にやってできないということもあろう。それは一般の人は知ることができる。こういう条件があって、あるいはこういう条件がつくられなくて、方針を貫くことができなかった、と理解できるような態度があれば、「では次回に」と期待を続けることができる。しかし民主の、前回総選挙後の事情はそうではなかった。例えば、野田首相がシロアジ退治なき消費増税はあり得ない、と自ら大きな態度で叫んでいたのに、これを完全に裏切ったことを多くの有権者は忘れていない。
やろうとしてもやれなかった、ではなく、ウソをいって議席をだまし取った、という印象を受けた人が多かったという問題はまことに残念である。
今回の総選挙で、各党は何を言っているのか、3年前のような心の高まりはない?
憲法改正問題がクローズアップしているが、これが日本人の次のステージをつくり出すテーマになるのだろうか。
世論調査は、態度を決めていない人が4割いるから、予想は外れるかも知れないよ、と言っている。ちゃんとあらかじめ言い訳はしているのだが、やはり自民の大幅な復権があるのだろうか。3年前の有権者の期待はどういうように表現されるのかな。
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