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日記 … Kametarou Blog
「教育人間塾」例会
昨日22日。村山紀昭先生主宰の「教育人間塾」。テーマは「特別支援教育」とその周辺の問題点だった。これについての感想を「お便り風」に書いてみた。
もし私が今ある立場から問題提起をしなければならないとすればどうするかということで記します。
まず例会の制限時間は2時間かせいぜい2時間半。ここで与えられた問題提起について、所要時間はほぼ40分。立場も経験も違う20人近い人たちから、自分の発題に対して批判も聞きたいし、それぞれの立場から言いたいこともあるでしょう。そしてこの多様な立場からの発言は必ず自分の実践にプラスになるだろうと思います。これを前提にして、自分の発題のポイントを2点か3点に絞ります。この論点整理が最も自分にとって最も「勉強になる」作業と思っています。
これらを踏まえてプリントを作成します。私はよっぽどのこと以外はプロジェクターは使いません。これはその時は理解できても後ほど振り返って考えた時に「あれはどういう実践だったのか。その教訓は何だったのか」と思い出すことが難しいというのが私の印象だからです。映像を示すときは子どもや教師がどれだけ「このテーマ・この場面」で生き生きしているかを知ってもらう場合です。
小中高大の各段階の学校の教師たち。そして普通教育、特別支援教育、高校でいっても「底辺校」から「進学校」といった違い。また教師ではないが、教育に一家言をもつ人もいます。そういう多様な参加者の中で、順番から自分が問題提起する場合、どうしても「自分はこんなことやっているのだ、皆さん知って下さい」という気分は最初ほんの少し。マクラの部分。何が一般的に議論討議できるテーマ・論点なのか、を考えると思いました。
今日の例会、疲労感でいっぱいになったのですが、二次会で少々癒やされました。
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