問われる、国家の品格

一昨日のブログの最後で、中国の先哲の言葉「民信なくば立たず」をまとめとして引用したのだが、これは別の角度からいえば、「国家の品格」を特に指導者には求めることになるのではないか、ということだろう。

私が購読している雑誌に「マスコミ市民」がある。90ページ前後なのだが、現在の政治の問題点を的確に指摘し、問題を告発していることを紹介しておきたい。この2月号の特集が「問われる、国家の品格」。

東大大学院の高橋哲哉教授が「品格なき安倍政治」を論じている。私は今記したいのは、この論文のタイトルからヒントを得たトランプ大統領の「小型核兵器を常備する」という核軍縮の方針に逆行する政策を日本が真っ先に支持表明するというまさに品格のない政府であることについてである。
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