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日記 … Kametarou Blog
「FS親の会」の勉強会
17日(金)の午後6時から「フリースクールで子どもを育てる親の会」主催の「勉強会」が札幌自由が丘学園を会場として開催された。不登校等にかかわる各方面の人たちが一堂に会して、何かの方針を決めるというのではなく、それぞれの問題意識を議論し一致できることを探していこうという趣旨である。
これに参加した人たちは、次の分野の方がたである。札幌市教委、札幌子ども未来局(2人)、さっぽろ若者サポートステーション(2人)、札幌市民まちづくり局、そして北海道フリースクールネットワークと親の会のメンバーなど20名。司会を務めてくれたのは北大の横井敏郎先生。
テーマは「子どもの社会的自立への支援」策。最初に未来局のN課長が「札幌子どもの権利条例」の趣旨などを説明し、ここから意見交換が始まった。子どもの権利条例にいう「育ち学び施設」にフリースクールが含まれていることの意義など、この条例の趣旨が子どもたちの成長発達を保障するためにあること、教育行政との連携の問題、子どもたちの声を聞くこと、条例の規定があるからといって直ちに具体的な施策実施につながることにはならないがこれからの改善の方向を確認することはできる、などなど。
また札幌における不登校の実態や「学校復帰」問題、など。また大人の引きこもりと不登校は全く関連がないことも言われた。
予定の時間をこえて2時間半に及んだ。
問題が多岐にわたったが、子どもの声を聞こうという市の姿勢を評価し、例えば不登校や引きこもり問題などのテーマを総合的にすすめる「業務分掌」を新しい発想で進める必要性なども指摘された。
「親の会」の呼びかけに札幌市の各方面の人たちが子どもたちの実態に合わせた問題の検討を進めることができたことの意味は非常に大きいと思った。終了後の懇親会でも「成果」があったのだが、これについては近く広報の予定。
次回勉強会は11月26日(金)午後6時から。会場は今回と同じ札幌自由が丘学園。
これに参加した人たちは、次の分野の方がたである。札幌市教委、札幌子ども未来局(2人)、さっぽろ若者サポートステーション(2人)、札幌市民まちづくり局、そして北海道フリースクールネットワークと親の会のメンバーなど20名。司会を務めてくれたのは北大の横井敏郎先生。
テーマは「子どもの社会的自立への支援」策。最初に未来局のN課長が「札幌子どもの権利条例」の趣旨などを説明し、ここから意見交換が始まった。子どもの権利条例にいう「育ち学び施設」にフリースクールが含まれていることの意義など、この条例の趣旨が子どもたちの成長発達を保障するためにあること、教育行政との連携の問題、子どもたちの声を聞くこと、条例の規定があるからといって直ちに具体的な施策実施につながることにはならないがこれからの改善の方向を確認することはできる、などなど。
また札幌における不登校の実態や「学校復帰」問題、など。また大人の引きこもりと不登校は全く関連がないことも言われた。
予定の時間をこえて2時間半に及んだ。
問題が多岐にわたったが、子どもの声を聞こうという市の姿勢を評価し、例えば不登校や引きこもり問題などのテーマを総合的にすすめる「業務分掌」を新しい発想で進める必要性なども指摘された。
「親の会」の呼びかけに札幌市の各方面の人たちが子どもたちの実態に合わせた問題の検討を進めることができたことの意味は非常に大きいと思った。終了後の懇親会でも「成果」があったのだが、これについては近く広報の予定。
次回勉強会は11月26日(金)午後6時から。会場は今回と同じ札幌自由が丘学園。
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