今日は「２．２６事件」の日

日本が軍国主義化を強め、急速に戦争への道を突き進むことになった「２．２６事件」の記念日。これは1936年（昭和11）に起こった。もちろん主役は陸軍の部隊でありリーダーは若い将校たち（いわば陸軍の中間管理職層）。

 

このクーデターについては別のところを参照いただきたいのだが、昔から気になっていることをメモしたい。それはこの事件がおこったこの日の東京地区の天候である。
写真などを見ると、一面の雪景色である。

 

話はさらに昔のことだが、今の「おんな城主直虎」の子孫にあたる井伊直弼が暗殺された「桜田門外の変」は1860年３月３日である。今のカレンダーで言えば３月24日だというのだが、この日も雪だった。

 

今の東京地区で２月末に雪が積もると言うことはあるのだろうか。２・２６事件の写真にみるような雪景色はないのではないだろうか。

それだけ「温暖化」が進んできたと言えるのかも知れないが。