極寒フェスティバル

4泊5日のスクーリングは、和寒町の一大イベント「極寒フェスティバル」にタイミングを合わせて、体験学習の一環として組み入れた。おりから札幌は「雪祭り」。これと比べることなどできるものではないが、ちょっと考えさせられた。
たくさんの町民(近隣の人たちも来ていたというが)が、自分たちのお祭りとして「雪像」をつくり、店を出し、いくつかの競技に参加している。だから、「雪祭り」のようにただ見るだけというものではない。最後に餅巻きやビンゴゲームなどでみんなが少しのプレゼントを手にして帰る。
お祭りというのは、もともと村人がみんな参加して楽しむためのものだったろう。それが神様への「奉納」行事であったにしても。

生徒たちも、北海道の先人たちが、寒さや雪をどう活用し、これに耐えて暮らしに生かしてきたか、その原点ともいうべきものを感じとったに違いない。
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