来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
酒酔い運転
酔っ払い運転による事故が跡をたたない。先日、札幌郊外で12時間酒を飲んで運転し、若い女性4人をはね、うち3人を死に至らしめた。海水浴場での「海の家」で飲んでいたという。
私たちの周りの人たちは、もし運転をしなければならない人がいるなら決して酒を飲ませないし、運転をしようとするなら絶対にそういう行為は止める。
しかしそういう「常識」のある人ばかりではない。いっしょに飲んでいた連中はどういう処分を受けたのか分からないが、彼らも当然に「幇助罪」になるのではないだろうか。
酔っ払い運転によって死亡事故を招いた場合には懲役20年までの罪になるのだとのことだが、それでも跡をたたない。酔っ払い運転は「未必の故意」による殺傷罪ではないのか。「場合によっては死亡させることもあるかも知れない」ぐらいのことは運転者は認識しえているはずだ。もっともっと罪を重くして、場合によっては「死刑」を適用する程度のことまでしなければ事故で殺された人や遺族は浮かばれない。
もちろん厳罰主義だけが犯罪をなくすることにはつながらないということは知っているが、罪に対する罰というのは「個人が行う復讐」はできないが「個人に代わって公が行う復讐」という側面もあるはずだ。
これだけ酒酔い運転への警鐘があるにもかかわらずなくならないことが悲しいし、これを起こす人への怒りを抑えることができない。せめて徹底した厳罰で臨むことを求めたい。
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