和寒町の「夜桜まつり」

毎年この時期、花見的なイベントが町の行事といった形で行われる。今年は今日の１３日だった。今回は、諸事情が重なったので、私一人が学園代表として（？）参加した。おりから雨。雨でも決行ということだったので、冬用のダウンスタイルで和寒に行ったのだが、桜はまったくといっていいほどない。二分咲き程度か。雨がひっきりなしに降るので、桜を愛でるというムードなどない。
それでも和寒の人たちはテントをかけ、炭火をおこして地元のジンギスカン肉や野菜を準備してくれた。

４０分間ほど飲み食い、挨拶回りをして帰路につく。これが雨の中、タクシーもないし、車もないので３キロ近い距離を歩いた。風がないので、予想よりも濡れなかったようだが、それでも無人の和寒駅で着替えをしてＪＲが来るのを待つ。こんなに雨中を歩いたのは、それこそ和寒在住以来だったかも。特急列車が１分違わず来た。

もっと暖かく好天での花見ならどれほどよかったか。それにしてもこの町の人はお祭りが好きだ。