冬、非常に暖かい

まだ2月(明日から3月)であるのに、札幌も非常に暖かい。以前、といっても数十年以上前になるだろうが、北海道の2月は寒かった。外を歩くとキュッ、キュッと靴が鳴った。窓ガラスも寒さで凍りついていた。

教室では、子どもたちは弁当箱をストーブの周りに集めて昼飯には少しでも暖かいメシを食べようと努めた。
そんな昔話をしても仕方がないのだろうが、最近の冬は「シバレタ」という言葉は違う世界の言葉になったのか、という感じだ。尤も外気温が高くなっているというだけでなく、暖房条件が私たちが子どものこととは比べものにならないほどよくなっていることも、寒くなくなったという要因だろう。

言いたいことは、地球温暖化の進行ということではないか、ということだ。だから、冬、過ごしやすいということの裏側にある地球環境の悪化を、より深刻に思いをいたさなければならないのではないか、ということだが …
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