新しい年に思う

2014年が始まった。元旦と2日は、例によって年賀状整理その他お正月行事に追われた。しかし昔のような「もういくつ寝るとお正月…」というように待ちに待ったお正月でもない。孫たちにお年玉を配るぐらいがメイン行事か。

お正月のテレビはどうしてこんなにつまらないものばかりか、と不満。そういえば番組関係者に対して失礼かも知れないが、どのチャンネルをみてもお笑いのあの人この人が衣装を替えて出ている。嵐がどこでも吹きまくっているのか。
「影武者・徳川家康」も主人公西田敏行さんのキャラクターを除けば、「大坂の陣」のおさらい。そう言ってしまえば身もふたもないのかも知れないが…。
今日3日は、遅い初詣か。

日本の政治は安倍内閣の「ぶれない政治」が展開される? 靖国参拝に示されるような歴史を後ろに向ける姿勢に危惧を持ちつつ「憲法」の理念をますます重要な指針として有権者である国民は胸に刻みたい。
北海道新聞がこのことを社説で説き、毎日新聞も靖国参拝をその支持者がいう愛国心の観点でいうのではなく、愛国の意味を再確認すべきと多様なものの考え方の育てることを「民主主義の木」を育てたいと説く。

経済・社会の傾向もまた「自分だけ、今の利益を」といった風潮から離れて、真の人間の日本人の将来への幸福を考えることにしていかなければならないだろう。
教育もまた、少数者もまた大事にされる教育のあり方を問題提起していく立場を堅持したい。

個人的には健康のために「一日一万歩」、趣味につながる自然の美をカメラを通してできるだけとらえていきたい。

大局的な見地を見誤ることなく、また身近な部分もまた離れることなく見つめていくこと、2014年の年頭での気持ちである。

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