また巨額の支払いをトランプに約束した安倍首相

アルゼンチンのブエノスアイレスで行われているG20(世界の主要20か国の首脳会議。いろいろな「首脳会議」があるものだ)で、安倍首相は個別にあちこちの首脳と会談をして、トランプと日本時間の1日の未明に約35分間の会談をした。これに同席したのは、麻生、世耕の二人の大臣とアメリカはポンペオ国務長官とボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)などとのこと。

この会議で、世界貿易の今日の問題点などを議論したが、アメリカの対日貿易の赤字解消に関連して、日本はアメリカから最新鋭ステルス戦闘機のF35を100機買うと約束したという。

たかだか35分間、通訳も介する会議で以上のことなど議論やりとりしたとは考えられない。結局はトランプの要求通りこの商談を成立させてきたのではないのか。

F35戦闘機というのは、A,B,C型があるのだとか。どれを100機買うのか、報道でははっきりしない。
すでにF35のBは42機かっているのだとか。だからこれから買う100機はある報道によると、Aを60機、Bを40機になるのではないか、とのことだ。

問題はこの価格。報道各社ははっきりしめしていない。ただ日経だけは、「1兆円超」と書いている。
「トランプ氏、首相に感謝」と報じている社があった。そうだろうね。

昨日の空母に搭載して中国に対抗するのだとか。どこかの社が書いているが、うまく操縦できるのか、と。

とにかく、カネがない、すごい国の借金だ、と言っているのに、アメリカのいいなり、トランプのポチの役割をしている日本の首脳に日本国民はいつまでOKするのだろうか。
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