三温四寒?

「三寒四温」という言葉があるのだから、その反対の意味の三温四寒という語があってもいいのでは、という気持ちのする今日この頃である。
もう12月。今年も1か月間しかない。昨年の今ごろも不況が言われていた。1年経った今も同じ。失業も減らないし、就職状況も全くよくならない。今朝の道新に何度も不合格になった学生の実態が報道されていたが、入社試験で不合格になった場合の通知を「お祈りメール」というのだとのこと。「残念ながら採用できませんでしたが、今後のご健闘をお祈り申し上げます」云々というメールが届く。笑うに笑えない現実がある。
こういう状況とは直接の関係はないが、気候も冬に近づきつつある。昨日は寒かったが今日は寒さが緩んでいる。雪がほとんど融けた。また確実に寒くなっていく。こういう気候の歩みを三温四寒といってもいいのではないかと思うがいかがだろうか。

常用漢字が増えて生徒も先生もまた困り度は大きくなるだろう。このような国語の動きを喜ぶ人がいるのだろうか。右も左も「冬」に向かっているように思えてならない。数か月たつと三寒四温の気候になる。教育界を含めてこういう感じになっていけばいいのだが。

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