来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
小室圭さんと真子さんの婚姻に関連して
皇室関連のことについては、私自身それほど深い関心や知識もない。もちろん、今の段階でそれぞれが安泰で幸福であってほしいといった程度の関心はあるが。
しかし昨日結婚した真子さん小室圭さんのことに関連しては関心をもたないわけにはいかないのでは、と思った。
二人が結婚したいと発表してからもう3年も経った。この間、週刊誌などで小室さんの母が金銭トラブルを抱えている、このようなトラブルの中に真子さんが国費から得るだろうオカネを関連させるのはどうなのか、とか盛んに報道されてきた。(いわゆる持参金的なものは要らないということになった)私はこのあたりのことはよく分からないが、しかし婚姻は二人の合意が基本だ(しかしそれは一般国民のことで皇族系の人には当てはまらないのだという意見が気になるが)、だから小室氏の母親がどういう問題をもっていたとしても、それをとやかくいうのは筋が違うではないか、と思っていた。
しかし最近妙に皇室は一般国民と違うといったレベルの視点でモノがいわれるのが気になる。皇族は、世界に誇る日本のシンボルだ、これを未来にわたって維持されるべき、といった原則論が前提になっている。
しかし、現実問題として、例えば「あなたは皇族のメンバーになりたいですか」と聞かれて「OK」と答える人はどれだけいるだろう。皇族を離れた人にカムバックを要請したい、といった議論すらある。それは皇位継承の候補者が減少の一途をたどるから。今の真子さん夫妻の受けた、私からは実にかわいそうなバッシングを見たとき、今の皇族のだれかと結婚するなどと期待されてOKする人はいるのだろうか。
男系男子が天皇候補者だ。だから今の関係者からいえば、現天皇の弟にあたる秋篠宮(真子さんの父上)が第一、第二が秋篠宮の息子さん(真子さんの弟)の15歳の悠仁(ひさひと)親王だ。この親王が産まれたことで皇位継承者は当面心配ななくなったということで議論が止まったとのこと。
悠仁親王が(本当に「もしも」だが)、天皇候補になりたくない、と言ったらどういう事態が起こるのか。そして悠仁親王の婚姻が問題になったとき、結婚してもいいという女性(将来の天皇候補者を生まなければならない、のプレッシャー)が出てこないということもないわけではないだろう。
そこで上に記したように元皇族のカムバックを、といった「暴論」が出てきている。
昔は天皇の血筋を保障するために側室制(複数の妻)のようなことがあったが、今はあり得ない。そこで女系天皇はあり得ないか、といった議論もあるのだが、これには反対論も強いのだそうだ。現政権につながる人たちはとにかく現状維持論らしい(女性天皇、女系天皇など認めたくないという。女性と女系についてはまた後ほど書きたい)。
歴史的に維持されてきた現在の憲法下の「天皇制」を未来にわたって保障すること自体容易ではない事態になりつつある。
しかし昨日結婚した真子さん小室圭さんのことに関連しては関心をもたないわけにはいかないのでは、と思った。
二人が結婚したいと発表してからもう3年も経った。この間、週刊誌などで小室さんの母が金銭トラブルを抱えている、このようなトラブルの中に真子さんが国費から得るだろうオカネを関連させるのはどうなのか、とか盛んに報道されてきた。(いわゆる持参金的なものは要らないということになった)私はこのあたりのことはよく分からないが、しかし婚姻は二人の合意が基本だ(しかしそれは一般国民のことで皇族系の人には当てはまらないのだという意見が気になるが)、だから小室氏の母親がどういう問題をもっていたとしても、それをとやかくいうのは筋が違うではないか、と思っていた。
しかし最近妙に皇室は一般国民と違うといったレベルの視点でモノがいわれるのが気になる。皇族は、世界に誇る日本のシンボルだ、これを未来にわたって維持されるべき、といった原則論が前提になっている。
しかし、現実問題として、例えば「あなたは皇族のメンバーになりたいですか」と聞かれて「OK」と答える人はどれだけいるだろう。皇族を離れた人にカムバックを要請したい、といった議論すらある。それは皇位継承の候補者が減少の一途をたどるから。今の真子さん夫妻の受けた、私からは実にかわいそうなバッシングを見たとき、今の皇族のだれかと結婚するなどと期待されてOKする人はいるのだろうか。
男系男子が天皇候補者だ。だから今の関係者からいえば、現天皇の弟にあたる秋篠宮(真子さんの父上)が第一、第二が秋篠宮の息子さん(真子さんの弟)の15歳の悠仁(ひさひと)親王だ。この親王が産まれたことで皇位継承者は当面心配ななくなったということで議論が止まったとのこと。
悠仁親王が(本当に「もしも」だが)、天皇候補になりたくない、と言ったらどういう事態が起こるのか。そして悠仁親王の婚姻が問題になったとき、結婚してもいいという女性(将来の天皇候補者を生まなければならない、のプレッシャー)が出てこないということもないわけではないだろう。
そこで上に記したように元皇族のカムバックを、といった「暴論」が出てきている。
昔は天皇の血筋を保障するために側室制(複数の妻)のようなことがあったが、今はあり得ない。そこで女系天皇はあり得ないか、といった議論もあるのだが、これには反対論も強いのだそうだ。現政権につながる人たちはとにかく現状維持論らしい(女性天皇、女系天皇など認めたくないという。女性と女系についてはまた後ほど書きたい)。
歴史的に維持されてきた現在の憲法下の「天皇制」を未来にわたって保障すること自体容易ではない事態になりつつある。
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