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日記 … Kametarou Blog
鳩山首相の施政方針演説2ー「21世紀的な人間教育」
首相の施政方針演説について、いまひとつ言っておきたいことは「教育論」だ。直接的には「目指すべき日本のあり方」の中で「文化立国としての日本」に続いて「人材と知恵で世界に貢献する日本」として指摘する。
新しい未来を切り拓くとき。基本は教育であるという立場から、必要なことは「単に数字で評価される『人格なき教育』や…『人間性なき科学』ではない」。「一人ひとりが地域という共同体、日本という国家、地球という生命体の一員として、より大きなものに貢献する、そんな『人格』を養う教育を目指す」という。これは翻訳していえば「21世紀的な人間教育」の理念に通じていくのだろう。
鳩山首相の言葉を、こういう理解ならいいな、という観点でいえば、「競争をあおったり点数だけを求めたりする教育」はまさに「人格なき教育」である。自立と共生、そして共同を教育の理念と方法のすべてに貫く教育をめざす、ということなら、これまで私たちが言ってきたことと完全に一致する。
多分そうは「問屋がおろさない」という思いもするので楽観できない。
新しい未来を切り拓くとき。基本は教育であるという立場から、必要なことは「単に数字で評価される『人格なき教育』や…『人間性なき科学』ではない」。「一人ひとりが地域という共同体、日本という国家、地球という生命体の一員として、より大きなものに貢献する、そんな『人格』を養う教育を目指す」という。これは翻訳していえば「21世紀的な人間教育」の理念に通じていくのだろう。
鳩山首相の言葉を、こういう理解ならいいな、という観点でいえば、「競争をあおったり点数だけを求めたりする教育」はまさに「人格なき教育」である。自立と共生、そして共同を教育の理念と方法のすべてに貫く教育をめざす、ということなら、これまで私たちが言ってきたことと完全に一致する。
多分そうは「問屋がおろさない」という思いもするので楽観できない。
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