第4次安倍改造内閣

新しい(?)大臣を含む安倍改造内閣ができた。あまり関心はないのだが、ただこの内閣は憲法改正作業を担当することになっているらしいので関心をもたざるを得ない。
安倍首相は以前から改憲を悲願としている。ただ具体的には今の憲法のどこをどういうように変えるのかはっきり示していない。それが今回組閣した内閣で明確にしていくのだろうか。

以前からよく分からない大臣(ポスト)がある。何をやっているのか、はっきりしないのだ。
例えば、少子高齢化担当大臣というポストがあったが、今回はこれは見えない。少子高齢化対策はもう終わったのか、またはこれから改めて担当大臣が顔を出すことになるのか。だいたいこれは何をやったのか。

今出ているポストに、IT大臣というのがある、これは何をするのか。ITを扱うのではあるまい。
地方創生というポストもある。なんとなく言葉としてはわかるのだが、具体的に何をするのだろう。

わかったような分からないような、あいまいなポストに、経済再生、一億総活躍、など。

毎回この種のあいまいなポストが示され、いつか消えていく、こういう類いの大臣ポストをしっかり説明してもらいたいものだ。

安倍改造内閣は「全員野球内閣」だと安倍さんはいう。全員野球とはどういうこと? 選手(大臣)すべてがそれぞれの使命をもって活躍するのだ、というような意味だろうが、そんなことはいつでもそうだったのではないのか。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 沖縄の新知事... 「教育勅語」... »