お茶以前の飲み物

飲み物として知られているのはお茶とコーヒー、ココアなど。ココアはチョコレートにつながる。
お茶については、日本史でお茶は必ず出てくる。茶道という日本文化の一つとして。
 
これは鎌倉時代に貴族や武士階級に広がり、その後室町時代に千利休などによって今日に至る茶道が確立する。
それはともかくとして、お茶以前の飲み物についてだが、司馬遼太郎・陳舜臣・金達寿(キム・タルス)著の「歴史の交差点にて」という文庫本があるが、この中でこのご三かたがお茶が普及する前の飲み物について興味深いことを語っている。
「ご飯をとった後のおこげに水をかけてもう一回火を入れるとおこげ湯ができる、それを飲んでいたのではないか」と。麦こがしというものもあった、ことも語っている。
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