厳冬日本

特に北海道は寒い。シバレルね、が日常用語になっている。
今朝の道新によると、北極海が温暖化する流れがあるが、この動きが日本列島を案冷化しているという。北極海の氷りが減ると寒波を生み出すことになると、海洋機構の研究で分かったのだそうだ。
今年はユーラシア大陸の広い範囲で異常低温に見舞われている。
地球温暖化というのは夏は暑く冬も寒くならないことなのかと思っていたが、夏はどんどん暑くなり冬はどんどん寒くなるということのようである。

最近特に寒いとは言っても、昭和20年代、まだ私なども小中学校時代、この程度の寒さは当たり前だった。和寒町の寒さの記録が氷点下42度だったというから、今の寒さなど序の口という他ない。だから北極海の氷りと今の寒さが相関しているとしても、冬らしい気候に戻ってきたといっていいのだろう。

これから夏は30度後半になり、冬もマイナス20度以下になるなどと、暑さと寒さの幅がどんどん拡大するようになると、これは大変だ。

いずれにしても環境に対して人類はマイナスの影響を与え続けているといえるのだろう。

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