来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
北海道新幹線
札幌から東京まで、汽車に乗って約4時間、時速260キロ以上のスピードで行けるものなら行ってみたい。生きているうちに実現できればいいな、という気持ちは誰にでもある(だろう)。この北海道新幹線が実現できれば、札幌または北海道に本州から多くの人がやってくる。その経済効果は大きい(はずだ)。
こういう普通の気持ちが誰にでもある反面、しかしそうはいってもどれだけカネがかかるのか、その負担は誰がどういうように担うのか、もし実現したらこれまでの本線はどうなるのだろう? などの疑問は誰もがもっている。さらにもし東京までの新幹線ができたらその汽車賃はいくらなのか、飛行機と比べてどうなのか、という疑問もある。あるいは、国交省はスピードをもっとあげて300キロ以上にすべきといっていることから、「そんなに早い汽車に乗ったときの乗り心地はどうなんだろう」という声も生まれる。
そういう多くの疑問に、はっきりした説明の記事や資料が目に入らない。そして、ただ「北の大地に新幹線を」と叫ばれる。
先日、10人ほどの人たちが集まったときに、この新幹線問題が話題になった。不思議なことに、上の疑問が底流にあるから、誰も積極的な賛成論を言わない。むしろ反対論消極論である。
「カネがあるなら大賛成だよ」と誰もが言う。政府首脳から自治体の関係者の誰もが「カネがない」という時に、新幹線用の費用はどうやってつくり出すのだろう。
しかし一般庶民の、そういうフツーの疑問に対して、主な分野のリーダーは「早く新幹線を」と言っている。経済界、政治(政府はさすがに躊躇しているようだ。まだ「着工する」とは言っていない)、マスコミ、など。「何でも反対」と批判・揶揄される共産党ですら「反対」または「保留」の態度ではなさそうだ。
地方主権が叫ばれている以上、今日的データー(見込額、その負担の中身、償却と採算の見通し、在来線の始末、東京までの運賃など)をはっきりさせて(その責任は誰なのだろう?)、道民にアンケートをとったらいいのではないだろうか。
あるいは簡単に、「新幹線で札幌から東京まで4時間弱で行けます。そのための運賃は◎◎円程度を想定しています。あなたは、新幹線を利用しますか」と。
今飛行機を利用した場合、札幌から東京中心部まで、航空券とJR、モノレール代合わせて片道2万円かかるかどうかではないだろうか。新幹線の場合はそんなに安いわけではない?
繰り返すが、財政的に可能であるなら「北海道新幹線」は実現させたい気持ちではある。
こういう普通の気持ちが誰にでもある反面、しかしそうはいってもどれだけカネがかかるのか、その負担は誰がどういうように担うのか、もし実現したらこれまでの本線はどうなるのだろう? などの疑問は誰もがもっている。さらにもし東京までの新幹線ができたらその汽車賃はいくらなのか、飛行機と比べてどうなのか、という疑問もある。あるいは、国交省はスピードをもっとあげて300キロ以上にすべきといっていることから、「そんなに早い汽車に乗ったときの乗り心地はどうなんだろう」という声も生まれる。
そういう多くの疑問に、はっきりした説明の記事や資料が目に入らない。そして、ただ「北の大地に新幹線を」と叫ばれる。
先日、10人ほどの人たちが集まったときに、この新幹線問題が話題になった。不思議なことに、上の疑問が底流にあるから、誰も積極的な賛成論を言わない。むしろ反対論消極論である。
「カネがあるなら大賛成だよ」と誰もが言う。政府首脳から自治体の関係者の誰もが「カネがない」という時に、新幹線用の費用はどうやってつくり出すのだろう。
しかし一般庶民の、そういうフツーの疑問に対して、主な分野のリーダーは「早く新幹線を」と言っている。経済界、政治(政府はさすがに躊躇しているようだ。まだ「着工する」とは言っていない)、マスコミ、など。「何でも反対」と批判・揶揄される共産党ですら「反対」または「保留」の態度ではなさそうだ。
地方主権が叫ばれている以上、今日的データー(見込額、その負担の中身、償却と採算の見通し、在来線の始末、東京までの運賃など)をはっきりさせて(その責任は誰なのだろう?)、道民にアンケートをとったらいいのではないだろうか。
あるいは簡単に、「新幹線で札幌から東京まで4時間弱で行けます。そのための運賃は◎◎円程度を想定しています。あなたは、新幹線を利用しますか」と。
今飛行機を利用した場合、札幌から東京中心部まで、航空券とJR、モノレール代合わせて片道2万円かかるかどうかではないだろうか。新幹線の場合はそんなに安いわけではない?
繰り返すが、財政的に可能であるなら「北海道新幹線」は実現させたい気持ちではある。
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