三橋貴明講演会

経済学者の三橋貴明さんの講演会が29日の夜あった。1時間半の講演と30分の質疑。
日本経済の現状についていろいろ語った。聴講料が3,000円。この高さに驚く。

例えば、日本の国債問題、国の借金として孫子の代まで背負うというようなウソがなされている、財務省の官僚たちの自己保身によるデマ、など。

90分間の話が全く疲れさせない迫力だったと思った。ただ、この講演はオフレコといっていたからか、レジメや解説関連の資料が全くないので、内容を整理することが難しい。

それにしても国の財政事情のウラというか本当のところが少しでも分かれば、政治とか権力構造なと実にうさんくさいものだ、と痛感する。具体的なことを書くことができないのが残念だが。主権者である私たちの良識のレベルが今のごまかしの政治を許しているのでは、と強調されたという印象だ。参加者は、いつものことながら年配の人が圧倒的に多い。
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