障害者雇用のごまかし。ここでも「再発防止」

障害者を一定の割合で雇用しなければならない事業体、特に中央官庁が総計で3460人ものごまかしをやっていたという。つまり、雇用してもいないのにしていると言っていたのだろう。

かつて森友・加計問題がいわれていたとき「ギゾウ・ヘンゾウ・アベシンゾウ」という言葉があった。偽造、変造がまかり通っていた。
今回はこれにゴマカシが上乗せされた。
こういう問題が起こる旅に「再発防止に努める」旨の声明が行われる。まさにキキアキタといいたくなるのだ。

日本のトップエリート層が重なっている中央官庁の中で、誰か一人ぐらい「がまかしはやめましょう」という声を上げる者がいてもおかしくないのに、そういうことは起きないのだ。

こういう官庁のトップにいる安倍首相は、これからの3年間「これまで築いてきた日本の繁栄をさらに維持発展させるために全力をあげる」というような方針を披瀝している。

憲法改正がこのような政治土壌の上で最重要なテーマになって上ってきた。日本の国民はどういう気持ちを表現していくだろう。
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