来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
「防衛予算をどんどんアップさせる!」
今の内閣の方針、防衛予算を今後5年間で 対GDPで年間2%にするということを表明している。
ちょっと日本の予算についてのおさらい。
「22年度予算」(107兆円)を基準に考える。今年も行われたこの本予算の微調整を意味する「補正予算」(29兆円)をプラスしなければならないのだがこの予算総額関係についてはまたの機会に。
主な歳入は、所得税が20兆円(「千万円」以下は切り捨て)、法人税が13兆円、消費税が21兆円、特別公債30兆円、が主なところ。
主な歳出は、社会保障30兆円、国債費24兆円、防衛費5兆円、文教費5兆円、公共事業費6兆円、地方交付税15兆円、など。
今回の関心は、上の防衛費5兆円を大幅にアップするという政府の方針に関連した問題。
5兆円をどこまで増やそうとしているか、と言えば、今後5年間で総額で43兆円にする、と。防衛費の年間予算は約11兆円だ。今の額の2倍強だ。その基準は冒頭記した対GDP2%。今年度は当初予算と補正予算プラスで1.24%という。
憲法では軍隊はもたない、という平和国家を世界に向かって発信してきた日本が、ロシアのウクライナ侵攻とか隣の中国や北朝鮮の政策をみたら、今のままで「平和主義」ではタイヘンなことになるから、何が何でも軍備拡張を進めて、いざというときには戦争してもいいぞ、と言える体制をつくろうと言うのだろう。この国家方針は必然的に、今の自衛隊という志願制では間に合わない、と予想されるから、必然的に徴兵制にしていかなければならないのではないだろうか。
ロシアのウクライナ侵攻策をてがかりにして、日本の再軍備強化策を強行しようという人たちにしたら「ロシアよ、ありがとう」と言いたいのではないだろうか。
日本は、国民的な議論をしなければならない時期ではないか、と深刻に思うのだが…。
ちょっと日本の予算についてのおさらい。
「22年度予算」(107兆円)を基準に考える。今年も行われたこの本予算の微調整を意味する「補正予算」(29兆円)をプラスしなければならないのだがこの予算総額関係についてはまたの機会に。
主な歳入は、所得税が20兆円(「千万円」以下は切り捨て)、法人税が13兆円、消費税が21兆円、特別公債30兆円、が主なところ。
主な歳出は、社会保障30兆円、国債費24兆円、防衛費5兆円、文教費5兆円、公共事業費6兆円、地方交付税15兆円、など。
今回の関心は、上の防衛費5兆円を大幅にアップするという政府の方針に関連した問題。
5兆円をどこまで増やそうとしているか、と言えば、今後5年間で総額で43兆円にする、と。防衛費の年間予算は約11兆円だ。今の額の2倍強だ。その基準は冒頭記した対GDP2%。今年度は当初予算と補正予算プラスで1.24%という。
憲法では軍隊はもたない、という平和国家を世界に向かって発信してきた日本が、ロシアのウクライナ侵攻とか隣の中国や北朝鮮の政策をみたら、今のままで「平和主義」ではタイヘンなことになるから、何が何でも軍備拡張を進めて、いざというときには戦争してもいいぞ、と言える体制をつくろうと言うのだろう。この国家方針は必然的に、今の自衛隊という志願制では間に合わない、と予想されるから、必然的に徴兵制にしていかなければならないのではないだろうか。
ロシアのウクライナ侵攻策をてがかりにして、日本の再軍備強化策を強行しようという人たちにしたら「ロシアよ、ありがとう」と言いたいのではないだろうか。
日本は、国民的な議論をしなければならない時期ではないか、と深刻に思うのだが…。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« イエスや釈迦... | フラメンコの... » |