来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
「花まつり」
昨日4月8日は、私たち子どものころ「花まつり」として、記憶の中にあることがらでいえばむしろクリスマスよりもなじみのある日であった。これはお釈迦さまの誕生日で、イエスキリストの生まれた日とされるクリスマスとならぶ宗教上の大きな記念日である(はずであった)。
しかし今ほとんどのカレンダーにクリスマスはあっても「花まつり」はない。わが家の月めぐりのカレンダーに4月8日「花まつり」とあったので少々驚いたが、あるお寺からもらったものだった。さすがこのお寺からのカレンダーにはクリスマスはない。
釈迦もイエスもいつ生まれたか、などは全く分からない。しかしそんなことは問題外であって、始祖の誕生をお祝いしたい、その日がいつかはわからなくともいい、という思いである。しかし花まつりとクリスマスの重さの違いがちょっと悔しい。お寺の息子がクリスマスのプレゼントをもらったといって喜んでいたのを見て「君のウチは本当にお寺?」と聞いたことがあった。仏教の関係者はもっともっと釈迦の誕生に意味づけをしてもいいのではないか。ワケの分からないお経だけでなくて。
いろいろな業者もバレンタインなどプレゼント流行をつくり出すために「花まつり」の流行を考えて見る気はないのかな。どうも気分としてもイマイチの感が否めないかも。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« クラス会 | 町内会長2 » |