トランプ次期大統領は「不法移民」をさかんに口にしている。これについて、田中研之輔という人の書いた岩波新書「ルポ不法移民」(アメリカ国境を越えた男たち」という書を読んでいるのだが、メモした部分を紹介しよう。アメリカに生活する不法移民の内訳、約半数を占めるのがメキシコ出身で585万人。次はエルバドル出身で70万人、グアテマラ出身が53万人、ホンジュラス出身が35万人。中南米諸国からの移民だけでなく、イ . . . 本文を読む
昨日、好天だったので、今年何度目かの中島公園に行った。相変わらず多くの人がカメラを手にして紅葉を観賞していた。道路は紅葉が重なり合っている。
ぼちぼち寒さが堪える時期になったな、まもなく今年も終わるか、など変わらない感想を胸に、公園を一周。小一時間を費やした。
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こういう報道がある。 「バイデン米政権が北朝鮮、中国、ロシアの脅威に備えるため、実戦配備の核兵器の拡大を準備していると、米紙ウォールストリート・ジャーナルが14日(現地時間)、報じた。15日に議会に米国の核戦力能力と配備、構成及び規模を調整する必要があるという内容の「核兵器運用指針」も報告する計画だ。」
1月に就任するトランプ大統領もこれを受け止める方向だろう。日本もますます軍拡の方向 . . . 本文を読む
日本はかつて「瑞穂(みずほ)の国」とよばれていた。みずみずしい稲穂の国という意味だ。しかし今、米だけでなく食料の自給率は50%以下なのだとか。米の過剰生産の調整などといって農業従事者(農民)を減らす策(減反政策)などがとられてきた。どんどん農業人口が減っている現在、食料自給率を早期に50%まで回復させようという方針で主要5党が一致したという。自民はこれを明確に方針化していないし、公明党は45%と言 . . . 本文を読む
国連は1992年に「気候変動枠組み条約」を採択していた。この条約にある対策を話し合う「国連気候変動枠組み条約締約国会議」(COP)第1回会議は1995年にドイツで開催されている。そしてこの29回会議(COP29)がこの11日からアゼルバイジャン(トルコの近くにある。人口約1000万人。非常な親日国とのこと)で開かれた。
周知のように、日本でも気候変動の影響と思われる事態が深刻化している。そしてC . . . 本文を読む
教育現場を離れて何年かになるから、「今の教育現場」の問題に疎くなっている。「週刊文春」の11月14日号に「デジタル教育で日本人がバカになる!」という特集がある。この記事を読んであらためて最近ネコもシャクシもデジタルだ、という雰囲気があるが、これが教育上の問題を顕在化していることをあらためて知った。小中学校への「デジタル教科書」の本格導入が今年度からスタートしたという。「2019年から政府が進めてき . . . 本文を読む
初代内閣総理大臣は明治18(1885)年に就任した伊藤博文。彼は明治21(1888)年までこの地位にあった。古い千円札(今は野口英世)の人物。第103代目になる総理大臣は石破茂氏。
これから何年間(数ヶ月ではないだろうが)かこの地位にあって、国政と外交の責任者としての仕事をこなすことになった。誰もが言っているが、内外ともに問題が多岐にわたる。まず物価高に悩む国民の生活保障をどう行うか、また戦争が . . . 本文を読む
昨年の今日、アメリカで活躍していた大谷翔平君が日本の小学生たちにグローブを寄付すると発表した。日本国内約20,000校の全小学校に各3つのジュニア用グローブ(右利き2個、左利き1個)約60,000個を寄贈するということだ。このニュースは昨年の今ごろ非常に大きな話題になっていた。その後、このグローブはどういうように子どもたちに使われてきたのだろう?
「子どもたちが野球に興味を持つきっかけになってほ . . . 本文を読む
6日のブログにこのテーマで、トランプ登場によって、日本政府がどういう態度をとるか気になる、旨記したのだが、その続き。
日本はずっと以前から、対米従属の傾向が政府の基本姿勢にあった。トランプが大統領になって、そのアメリカ第一主義の立場から、アメリカ軍の日本駐留経費を増やすように要求してくるだろう、と指摘する人がいる(カリフォリニア州立大助教授大矢英代さん。赤旗11月9日の記事)。その額がどの程度か . . . 本文を読む
カードの類いを持っていなければ困ることがある。例えば市バスや市電のときは「敬老乗車証」、JRはKitaca、銀行や郵便局用の場合はそれぞれの通帳とカード、他に病院の診察券、その他は書店のカード、などが私の場合は小さいバッグに入れている。落としたり、忘れたりしたら大変だ。数年前、電車の中でこのカード類を納めているバッグを忘れて青くなった。交通局に問い合わせると調べてくれて事なきを得た . . . 本文を読む