てんぱっていきまっしょい。

国内旅行をこよなく愛する人間の日記です。でも最近は出かけてないよねぇ。(現在コメントは事前承認制にしています。)

雪かもしれない、積もるかもしれない

2007年02月02日 | Weblog
一昨年の12月22日。
大雪の中、職場から歩いて帰ったら
残り2キロ程で、靴が破れてしまいました。
アレに懲りて、車には雪用の長靴が置いてあるのです。
いよいよ出番ですか、そうですか。
いや、週末だからいいんだけど。(いいのか
出勤で歩きだと、6時前には家をでなきゃねぇ。



雑談;某セントレア公国から長崎に発着していた便は4月から廃止の方向のようです。
や、むしろ喜ぶべきかしら。
なんたって旧の方が、家からの距離は倍だけど
時間と空港までの交通費が半分で済むしぃ。
コメント (2)
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ハケンの品格:第4話「悲しい恋とお時給」

2007年02月02日 | 何らかのあらすじ
先週ラストのキスシーン。
冷静な大前(篠原涼子)は、バスに乗り込んで余韻も無く去ってしまう。

森(加藤あい)は、初めての給料日が近いとあって落ち着かない。
「両親に何かプレゼントをしたい。」
と大前相手に語っていると、森に気のある正社員の浅野(勝地涼)は
その優しさに感激しているが、大前や男性派遣社員の近(上地祐輔)たち
他の派遣社員は、派遣の給料システムに慣れているので冷ややかだ。

他の部署の派遣社員が年上の大前を冷やかしで「先輩」と呼んでいるのだが
派遣仲間の「サトコ」が今日、正社員と結婚するので、この件について
「先輩は、派遣と正社員の結婚をどう思いますか?」
というと、ややテーマを逸らし気味に
「平日の結婚式は業務に支障が出て迷惑だ。」
と答える。

「その通りだわ。」
と賛同していた人間が一人・・・。
女性社員の黒岩(板谷由夏)だった。

さっさとその場を去る大前に、近は
「大前さんはこういう話題が嫌いみたいですね。」
といい、嘱託の小笠原(小松政夫)が
「30過ぎの独身女性は皆、こういう話題が嫌いだから・・・。」
と言うと、後ろから黒岩の冷たいビームにさらされていた。

派遣社員のサトコの結婚式の会場。
新婦の紹介で派遣社員だということが分かると
新郎の親から異論がでてモメはじめ、司会者の東海林(大泉洋)が
新婦のお色直しを促して、新郎新婦はその場を離れる。
ドアの外で、新婦が会場に入るのを嫌がっている。
東海林と里中(小泉孝太郎)が司会席で困っていると
扉が開いて、ドライアイスと共に大前が現れた。
部長の桐島(松方弘樹)に頼まれた、今日締め切りの書類を届けに来たので
判が欲しいと、桐島の印鑑持参でやって来たのだ。

判をもらうと18時1分前。

大前は、司会席でスポットライトを浴びる里中に近づき
直帰の許しをもらって帰っていった。

翌朝、結婚式で「派遣社員だから結婚で差別された」話で盛り上がる。

落ち込む森に、近は「格差社会だから」とあっさり言う。
派遣は時給が高いが、ボーナスや交通費、退職金が支給されない
だから、会社は人件費の安い派遣社員を使う。平社員は派遣社員よりも
トータルの収入が多く、身分も安定しているので相手の方が
スキルがあっても劣等感を持たずに仕事をすることができるのだと。
里中や浅野は「正社員も派遣も同じ仕事をする仲間だ」
といって森を慰める。
大前は、「仕事をしない正社員のおかげで時給がもらえるのだから気にしていない。」
と言って、仕事につく。
嘱託でボーナスの出ない小笠原は、森に「正社員で良かったな」と
言う。
大前の時給は前回のマグロの件で500円上がったらしい。
出勤してきた桐島が、大前に期間延長や紹介予定派遣契約などの
契約の切り替えを打診すると、大前は「会社の奴隷になりたくない」
といって変更を拒否する。

先東海林はキスの件で大前のことが気になってしょうがない。
皆に「ガツンとやってくれ」というような行動を促されるのだが
至近距離に近づくと尻尾をまいてしまう。(一同がっかり)

昼休み、大前と同じ定食屋で里中が東海林に
「大前さんに話しかけなくてもいいの?」
という。
キスシーンを目撃したことを告げると狼狽するが
「その件はお気になさらず」と店を去る大前に、
思い切って自分の携帯番号を書いた紙きれを渡す。

午後、大前が桐島にお茶を出すと、いいところをみせようと
東海林がロシア人のバイヤーとの商談に大前を秘書につけてくれるよう
桐島に依頼する。
打ち合わせで大前が通訳の必要を促すと、東海林は必要ないという。
2年間ロシア支社への駐在経験があったらしい。

夜、派遣元社員の一ツ木(安田顕)が、会社に尋ねてきていたので
東海林は大前のロシア語のスキルを確認するが、一ツ木のファイルには
記載がされていない。
東海林はなんとか大前の電話番号を聞きだそうとするが
一ツ木には「派遣社員の個人情報なので」と断られる。
「派遣社員の会社とのトラブルのその2は、正社員との色恋」
と言われ、東海林は飲んでいた飲料を噴き出してしまう。

ケイタイの番号を託したにも拘らず、まだ電話もかかってこない。
携帯電話を気にしながら、明日の商談のため、ロシア語を復習している
東海林を見て、里中は
「大前さんが羨ましいんじゃない。あの人見てると、俺たちが入社して積み上げてきたものってなんだったんだろうって思うよ。」
といい、東海林も
「俺もガラガラと崩れる気がするよ。」
と答えた。
里中は
「でも、大前さんみたいに仕事ができる人は、東海林さんみたいに仕事のできる人が好きになると思うよ。」
という。
「本気だったら応援するよ。」とも。

翌朝、森ははじめて貰った給料の少なさにショックを受ける。
家賃や光熱費を支払うとこ一ヶ月ももたないと嘆いていた。
「ハケンは時給だって分かっていたんでしょ?」
と、近は問いかける。
大前には借金の相談をするが、断られる。

東海林が商談の書類を揃え、準備をしていると
古い書類を持った森が、東海林のデスクにぶつかって書類を床にぶちまけて
しまった。
あわてて確認もせず書類を拾い集めると、古い書類を一時保存する
ロッカーの使用方法を里中に教わり、鍵を預かる。

いよいよ、商談。ロシア人のバイヤーは大前たちの会社から
エビを買う話をしているが、ロシア人バイヤーは強気で
話がまとまらず商談が長引く。

森が時給の悩みを他の派遣社員(おしゃれ派閥)に相談すると
他の会社にも登録して、時給のよいところを紹介してもらえば
いいという。近も3つの会社に登録しているようだ。

森は先にお茶を出したが、商談が長引きそうなので
今度はコーヒーを出すように里中に頼まれて会議室にやってくる。
後、数分で間もなく18時。
コーヒーを出そうとした森に、大前は
「コーヒーは出さなくていい。あと1分で終わるから。」
という。
大前は、すっと立ち上がり何事か凄んでバイヤーに話すと
商談はすんなり終わり、大前はまたも定時で帰る。
話が読めない桐島が東海林に尋ねると、
「(ロシア人バイヤーは)こちらの言い値で買うそうです」
と説明した。

大前が住み込んでいる店で、大前と森が話している。
「結局、家賃は母のへそくりで大家さんに払ってもらいました。
これじゃ、プレゼントなんて。」
「先輩は登録している派遣会社一つだけですか?」
「身体は一つしかないから一社で十分。」
「今の派遣会社、時給が安いんですよね。」
「言うことだけは一人前の派遣らしくなったわね。」
「私には先輩みたいなスキルが無いから、このままだとすっと惨めな派遣なんです。」

そんなところに、里中と東海林がやってくる。
店のママ天谷(白川由美)が、フラメンコを踊り終わった大前と裏で
「あたしの好みの方がきたわ。あのクルクルパー、マの人」
と喜ぶ。
店に大前を呼び出して、ロシア語のスキルについて東海林がたずねると
「取得資格欄に書ききれなかっただけ」
という。
寒い中、店の外で話そうと東海林がいいだす。
いろいろ言っても柳に風と請合わない大前
「派遣は契約期間が短いから手が出しやすく、切れやすい。
そんな正社員を今まで沢山見てきた。」
東海林は「アンタから見て俺はそんな一人にすぎないのか?」
と言うと「そうだ」と大前は答えるのだった。
「でも、2ヵ月後には俺はもっとアンタが好きになるかもしれない。」

アパートに帰った森が、早速他の登録してみると、
時給1800円の受付の仕事の面談が舞い込んできた。
明日が面談でどうしたものかと派遣社員の香に相談してみると
みんなやっていることだから、
何か理由をつけて休んで行けばいいと教えられる。
さっそく森は一ツ木に、「群馬の母が病気になった」といって
うそをつき、会社を休ませて欲しいと電話する。
電話を切った一ツ木は、
「でも、家族の急病って今日で6人目なんだよねぇ。」
と諦め顔だった。

翌日、大前が目覚めると昨夜寒い中外に居たせいか風で39度の
熱が出てしまった。
なんとかフラフラで会社に出勤。東海林は風邪で有給をとっていた。
他の派遣社員は「正社員は簡単に有給がとれるからいいわよね。」
とヒソヒソ話している。

熱で体調が思わしくなく、フラフラの大前。だがなんとか業務をこなす。
東海林宛にロシア人バイヤーから電話がかかってきたので、唯一部署で
ロシア語が話せる大前が電話にでると
「帰国の都合で、今日の3時に契約したいので書類を揃えておくように」
という内容だった。
あわてて東海林のデスクから書類をそろえ始めるが、どうしても一部大切な
書類が見つからない。
里中が、森が書類を混ぜて拾ったことを思い出したが肝心のロッカーの鍵は
森が持ち歩いてしまい、ロッカーをあけることができなくなってしまった。
香と他の派遣がコーヒーを飲みながら、森の今日の面接の話をしていると
それを聞きつけた大前が、面接場所を香から聞き出す。

緊急連絡で、一ツ木が森に電話をかけるが携帯がつながらない。
実家に電話をすると、病気のはずの母親本人が電話口に出る。

大前は、会社前に停めてあったバイク便のバイクを拝借して
面接現場へ向かう。
森から鍵を受け取るがフラフラで、またバイクに乗って会社へ戻る。
約束の15時が近づいてくる。
バイクで追い越した車にロシア人バイヤーが乗っているのを見て
急いで会社へ鍵を届ける。
書類を見つけ出したところで間一髪バイヤーが来て、
「私の乗った車をバイクで追い越さなかった?」
と尋ねる、大前はロシア語でぶっきらぼうに
「えぇ、それが何か?」
と切り返すのだった。
会社は無事に契約を終えることができた。

帰り道、フラフラしながら大前が帰ろうとすると
様子のおかしいのに気づいた里中が後ろに、前からは
森がやってきた。
里中にうそをついたことを謝り、熱があった大前の様子を
見に来ると会社の玄関フロアで大前は倒れてしまう。

住み込んでいる部屋で、母親代わりの天谷が
「39度も熱があるのに仕事するなんてこの子は無茶でしょ?」
などと、森と里中に礼をいう。
天谷は森に
「あなたも焦ること無いのよ。この子だって最初は600円のレジ打ちからだったんだから。」
「でもね、この子は絶対約束を破らないの。一度逃げるとずっと逃げなきゃならなくなるからって。だから、3ヶ月間は絶対仕事が辛くても歯を食いしばっていつづけるのよ。」

大前を送り届けた後、森は群馬の母親に電話をする。
派遣会社の一ツ木から電話があったことを母親が伝え
「辛いことがあったらいつでも帰ってくればいいんだよ。」
と優しい言葉を聴いて、森は涙ぐむが決意を新たにする。

月曜の朝。
服のポケットに残っていた東海林の電話番号のメモを見て
店の前で東海林に言われたことを思い出して、大前は微笑むが
メモをくずかごに捨てて、会社に向かう。

会社に近づくと、森が後からついてきた。
「時給1,800円の仕事はどうしたの。」
「あれはもうやめました。」
「わかった、面接で断られたんでしょ。」
「違います。ここで変わったら、『だから派遣はいい加減だ』って
いわれちゃいますから。だから、目標は2ヵ月後の契約更新です。」

玄関ロビーに入ると東海林が追いかけてくる。
「同じ釜飯の第一歩ということで、食事を一緒にしたい。河豚を食べに行こう」
という東海林。
「・・・。河豚。」
大前が絶句するので、河豚が嫌いなのかを尋ねると
「河豚。死ぬほど好きです。でも東海林さんとは食べたくありません。」
キスも怒っていないと答えていた大前なのに、なぜかを尋ねると

「飛んでいるハエが顔にとまっただけで、ハエに腹を立てる人はいない。」

と大前が答えた。
ハエと言われて頭にきた東海林が
「俺がハエなら、お前はなんだ。電信柱じゃないか!」
といって怒鳴りだし、里中にとめられるのだった。

例によって、エピソードの前後や
セリフの記憶違いに責任なんぞとりません。
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