昨日の事です午後2時過ぎ、庭に何か舞ってきました
外に出て見るとどうやら河原の芒(ススキ)の綿毛のようです
そこで司馬光の7言絶句「客中初夏」を思いだしました
四月清和雨乍晴 四月清和 雨乍(たちま)ち晴れ
南山當戶轉分明 南山戶に當たって 轉(うた)た分明
更無柳絮因風起 更に風に因って柳絮(りゅうじょ)の起こる無く
惟有葵花向日傾 惟だ日に向かって葵花(きか)の傾くあるのみ
四月のおだやかですがすがしい日 雨もたちまち晴れ
南山は玄関の正面にあって益々クッキリしてきた
更に風によって柳の綿毛が飛ぶことも無く
ただヒマワリが太陽に向かって傾いているだけだ