かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

なぜ子供を殺す、なぜ年寄りを虐待する

2019-02-06 19:34:45 | ブログ記事
なぜなのでしょうね。

私も自分が聖人君子ではないから、理想的な子育てができたわけではないけれど、
必死になって子供を守って育てました。

動物でも必死にになって子育てをしています。

もうこれは本能だと思います。

自分の子供は自分自身です。

だからわが子がイジメに遭っていたら、自分が虐められる以上に辛いです。

ときには子を殴ることがあっても、それは自分を殴るくらいの辛い気持ちで殴っています。

可愛いわが子を殴ることは自分を殴っているようなものです。

だから、躾のために殴っても、泣きながら殴っているはずです。

危険なことをしていたら、危険を教えるために殴ることもあるかもしれません。

が、殺すことは絶対しません。

ところが、わが子を殺した親がいるんですね。

どういう気持ちで殺したのでしょう。

父親もですが、母親は、わが子が殴られていたら、自分が夫からの暴力から逃れられるから
止めなかったそうですが、辛くなかったでしょうか?

わが子が殺されるのを見ることは、自分が殺されるより辛いことではなかったでしょうか?

もし、そうではなかったとすれば、どうしてそういうふうになれたのでしょうか?

殺された子は、もちろん可哀そうですが、
私には、殺した父親、母親も、なぜか可哀そうに思えてなりません。

どんな環境で、どんな育ち方をしてきたかと考えてしまうからかもしれません。

それとは別に、老人ホームで認知症の、抵抗できない老人が殺されています。

この介護ヘルパーは
老人の世話をするために介護ヘルパーになったのではなかったのでしょうか?

その人が、なぜ世話をしてあげなければならない老人を殺してしまったのでしょうか?

殺す前には虐待していたようですが、なぜ?

老人の世話をするのが好きでなかったのなら、なぜ、その仕事を選んだのですか?

殺されたお婆さんは、もちろん気の毒ですが、
私には、お婆さんを殺したヘルパーも、気の毒に思えます。

きっと何かあったんですよね。

*

★保護をするべき人たちが殺すのは保護されるべき子供、老人

★殺すため生みし子でなし殺すため介護の仕事につきしはずなし

★子を殺す人は弱くて己より弱き子供を殺してしまふ

★認知症老人殺すヘルパーの認知症こそ治しやるべけれ

巻き寿司が好きである

2019-02-06 13:39:02 | ブログ記事

どんな海苔でも好きである。

昆布とかモズクとかも好きであるから、海藻類が好きともいえるかもしれない。

海苔と聞けば巻き寿司を連想するくらい巻き寿司が好きである。

2月の節分が近づいてくると、不思議なことに、節分とは関係なく巻き寿司が食べたくなって、
自分で巻いて作る。

具は、シイタケ、金時ニンジン、ホウレンソウ、卵焼きなどである。

これらは、味もだが、彩も考慮して選ぶ。

金時ニンジンはお正月明けくらいだと、まだ売っているから必ず買っておく。

干しシイタケは、安物でなく、肉厚の上等なものを買っておく。

シイタケの旨さが、巻き寿司の旨さの決め手になると思うから。

そして具の準備ができたら、2,3日、巻き寿司ばかり食べることもある。

そのくらい好きなのである。

たぶん海苔が好きだからだと思うが、
回転寿司に行っても、私が選ぶお寿司は海苔で巻いた軍艦が多い。

中でもネギトロが一番好きである。

海苔が好き、マグロが好き、ネギも好きとなると、自然にそうなる。

海苔は、私たちが子供の頃は高級品だったから、
いただきものの缶入りの海苔を大切に食べたものであった。

が、最近は、ポリ容器に入れられた比較的安価な海苔も出回っているから、
昔ほど貴重品扱いはされない。

ところで、韓国という国は、昨今いろいろあって、あまり好きではないが、
出回っている韓国海苔は、悔しいが、おいしいと思う。

日本の海苔はお醤油とかで味を付けないといけないが、韓国海苔は、そのままでおいしい。

最近は、あまり楽しいことのない私だが、

しかし、昔と比べると、

海苔を始めとして好きな食品が好きなだけ食べられるよい時代になったとは感じる。

誰も理想的に生きられるわけではない

2019-02-06 09:54:30 | ブログ記事
夫は、私が夫のことを責めたから出て行った。

何度も書いてきたが、
私が食事の支度をしたのに飛び出されたりとか、
作って待っているのに帰ってこなかったことに対してだった。

特定の女性と一緒だったと言っても、そのことだけを咎めているのではなく、
私のことを無視してそういうことをしたことを咎めただけだった。

夫は、夫のすることに文句は言うなという気持ちなのだと思うが、
しかし、私も言いたかった。

それと、夫は、私の掃除が行き届かないことにも不満があった。

私なりにはしているが、しかし、夫には満足できないようである。

次男のお嫁さんのお家はものすごくきれいにしていられるが、
お母様が、やはり協力し合わないと無理ですとおっしゃっていた。

私の夫も協力はしてくれる。

が、片付けてくれたら、いろいろなものが不明になるのが困る。

片付けた本人も忘れているから、また買い直さないといけないものができる。

もともと片付かないのは、私が母に似て、物を捨てないことからも来ている。

洋服とかは、あまり買わないが、本は買う。

難聴で家に閉じこもりだから、せめて本くらい読みたい。

実際は、なかなか読めないが。

パソコンをするようになって、余計読めなくなってしまった。

が、パソコンは私の電話替わりだし、ブログを書くのは備忘録でもあるし、
気持ちの吐き出しにもなっている。

ブログを始めてから夫と仲が悪くなった。

ブログなど書く間に家事をせよというのが夫の言い分であったし、
その上、
夫とのことをいろいろ書くようになってからは、夫には私のブログは敵のようになった。

なら、私を悲しませるようなことをしないでと言いたかった。

が、それを言うより先に、夫は出て行ってしまった。

これからはお互いに好きなように生きようと。

で、私も、現在好きなようにさせてもらっている。

が、いままで家族に合わせる生き方しかしてこなかったから、
突然好きなように生きよと言われても戸惑う。

ブログを書いていたのも、本を読んでいたのも、
家事の片手間にしていた。

その家事の対象がなくなれば、何を目標に生きていけばいいかわからない。

母が生きている間は、母のために生きていなくてはならなかった。

が、いま母を亡くして、自分の実家の家族は私一人になると、
もう生きていなくてもいいのではと思えてくる。

私が死んでも悲しむ人はいないかもとも。

健康な夫には、難聴で、身体の弱い私は重荷だと思うから、
早く此の世から消えてあげることが夫のためにもなるかもしれない。

しかし自殺するほどの勇気はない。

夫に死にたいというと、「自分でそういう人間に死ねた試しはない」と言う。

そうだろうか。

今の私は生きながら死んでいるような状態である。

私は、こんなときこその夫婦だと思うのだが、
夫にはもう私は邪魔以外の何物でもないのだろうか。

もともと夫は、なぜ私などと結婚したのだろう。

私も、適齢期の時期には、たくさんの求婚者がいた。

結婚して、もう3年すれば金婚式を迎える段になって、
こんなことになるとは思ってもいなかった。

私は、自分なりに精いっぱい生きてきた。

難聴がよくないと言われても、なりたくてなったのではない。

頑張らないと言われても、頑張れる身体でないから仕方ない。

そういうのなら、健康で、元気の有り余っている夫が助けてくれたらと思うが、
人生を目いっぱい楽しみたい夫には望んではいけないことなのだろう。

これを書いてアップすると、また夫と大喧嘩になるかもしれないが、アップする。

*

★健康な人と結婚できたこと幸運にして不幸でもある

★少しでも弱みがあれば弱みある人の悲しさわかると思ふ

★死ぬことが幸せかもと思へるが死ねば地獄といふ人もゐて

★義母と母おくりしわれに地獄などありやあるならどんな地獄が

★四人ゐし家族ひとりになりしかば思ひ出すなり父、兄、母を

きのう自宅から阪急山本駅まで歩いて

2019-02-06 07:26:20 | ブログ記事
大きな家が多いことに改めて驚きました。

最初は、昨日の記事にも書いたように、旧国道176号線を歩いていたのですが、
長尾山とJR福知山線に挟まれた道路は、
国道と言っても狭く、歩道のないところがあったりしたので、危険を感じて、
阪急雲雀丘駅の手前から山のほうを歩きました。

阪急宝塚線というのは、山の縁を走っているんですね。

それで、坂を上がっていると、大きな家が軒並み並んでいます。

ひとつの家の門札が見えたので見てみると、「佐治家勝手口」と書かれてありました。

サントリーの佐治氏のお宅なのでしょう。

勝手口だけでも普通の家の玄関より大きいものでしたが、
全体はどれだけ広いかと思わせられました。

しかも、その邸宅を過ぎると阪急線の下をくぐるトンネルになっていて、
そのトンネルを出ると阪急「雲雀丘花屋敷」駅でした。

交通至便の大邸宅、さすが天下のサントリーの佐治家だけあります。

雲雀丘は長尾山を開発してできた高級住宅地なので、昔からお金持ちの多い地域です。

阪急雲雀丘駅そのものが、この高級住宅地のために作られた駅だと知れば頷けますね。

なお、これも今まで何度か書いてきましたが、

現在「雲雀丘花屋敷」駅という長い駅名になっているのは、
最初は川西側に花屋敷駅というのがあって、
その後、上記した通り、宝塚市側に高級住宅地ができて、
新たに「雲雀丘」駅ができたのでしたが、両者は、あまりにも近すぎたので、
二つを合わせて「雲雀丘花屋敷」駅という駅ができたのです。

花屋敷駅であったときは、ここに阪急電鉄の本社もあったと聞いていますから、
かなり大きな駅だったのでしょうね。

ついでに言えば、昨日行った阪急山本駅も昔はなくて、
現在の山本駅と雲雀丘花屋敷駅との間に「平井」駅というのがあったらしいです。

が、これも雲雀丘駅に近すぎるから廃止されたのでしょうか。

そうそう私の最寄り駅、川西能勢口駅も最初はなくて、
能勢電鉄が能勢行きの電車を川西から走らせるようになるのに合わせて、
「能勢口」駅という駅ができたらしいです。

その後、川西能勢口駅になるのですが、
私の夫が子供のころは東西に狭い川西市に川西能勢口駅と花屋敷駅の二つの駅がありました。

川西能勢口駅、花屋敷駅、雲雀駅は、それぞれ徒歩圏内というくらい近かったようです。

廃止された「平井」駅もそうだったかもしれません。

というわけで、きのう私は、廃止された平井駅の向こうの山本駅まで歩いて行ったのでしたが、
これも昨日の記事に書いた通り、住宅地なので、
道かと思って歩いていても、行き止まりとかになっている場所が多く、
なかなか山本駅までたどり着けませんでした。

が、おかげで、佐治家の大邸宅を発見できたから無駄ではありませんでしたが・・・。

*

★宝乃湯温泉に行くと歩きたり雲雀丘や平井、山本

★邸宅の中でもひときわ大きなる邸宅佐治と書かれてゐたり

★邸宅のオンパレードなる住宅街つくりし小林一三翁よ

★阪急を走らせ宝塚歌劇つくりし人の偉大さ今も

★大阪が大大阪でありしころこの界隈に大物は住み

★大阪のベッドタウンの宝塚、川西、大阪都に組み入れよ

★大阪市東京渋谷と新宿を合はせただけの広さしかなく

★摂津国なりし市は皆くみいれよ新たに作る大阪都へと

★宝塚、川西、伊丹、尼崎、西宮やら芦屋、神戸も

★阪神を大阪都にし東京に負けるな大阪にしの都は

★東西の均衡たもつためにせよ阪神地域を大阪都へと

★東京と大阪ちから分散し地方再生目指せ日本

★地方より滅びゆく国招きしは東京一極集中ならむ