かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

若作りは面白い?

2019-02-09 18:15:59 | ブログ記事


今朝の私の記事「年取って若作りするのは浅ましい」のあとに、
「若作りは面白い」というブログ記事を書かれた方がいらっしゃいます。

私の記事に反応してかどうかはわからないのですが、

もし、私の記事に反応して書かれたのでしたら、

その方は、お若い方みたいだから、
若作りに対して、私とは捉え方が違うのでしょう。

それで、私も、
そのように言えるところもあるかもしれないとも思い、また新たに記事を書いています。

若作りと言っても、無邪気なのものあれば、そうでないのもあるような気もするのです。

今朝、「年取って若作りするのは浅ましい」と書いた私も、
着る服は結構派手だったりするから、誤解を招く書き方だったかもしれません。

が、私の着る派手な服は、色が真っ赤だったりするだけで、
デザインは、やはり年配向けのを選んでいますし、派手な色は部分的であったりもします。

若い人とでは、身体のラインが違いますから。

私は、どちらがいい、どちらがよくないとは思わないのです。

日本では、とかく若いスリムな体型ばかりが持てはやされますが、
誰だって歳は取るのですから、
年配の女性には年配の女性の体型の魅力もあると思っています。

で、今朝、私は何を書きたかったかというと、

「無理はしないほうがいい」

ということだったのかな。

まあ、その方の言われる通り、人は自由なのだから、他人がとやかく言うことではありません。

ただ、私は、自分があまり無理をしたくないのです。

ブログは、それぞれ自分の思いを書くものだから、他の方の書かれたものを読ませてもらって、
共感する記事もあるし、当然、そうでない記事もありますね。

若作りの話ではないですが、

以前、私が友人のことを書いたとき、

「そんな人のことを書くのはどうかと思う」と意見された方もいらっしゃいました。

私は、このブログを、主に自分の備忘録として書いていますが、

それだけじゃなく、自分の意見も述べますし、

友人のことを理解してほしくて書くときもあったりもします。

友人のことを書くことで、間接的に自分のことを表現しているようなときもあります。

その内容については、人はそれぞれの考え方を持っていますから、
いろいろ思われるところもあるかもわかりません。

が、基本的に、ここは私のブログ(部屋)ですから、自分の好きなように書いています。


*

★若作りしたくばすればいいけれどわたしはしない無理してまでは

★化粧することも好きならすればいいだけどわたしは化粧面倒

★さはいへど今も真つ赤な服は着る派手な服着て華やぐために

★わたくしが派手な服着ること好む人が夫であればそのため


年取って若作りするのは浅ましい

2019-02-09 04:25:37 | ブログ記事

年取っても若々しいのはいいことですが、
しかし、年齢より若く見せようと若作りをするのは浅ましく思えます。

誰だって、いつまでも若くいたいし、きれいだと言われたい。

が、年取れば、昔ちやほやされたことが嘘のようになる、のが普通です。

そうなると、少しでも若く見せよう、きれいに見せようと奮闘することになる?

しかし、そうすればするほど逆に醜くなるという皮肉な現象が起こる。

たとえば、きれいに見せようと、厚塗り化粧をすると、余計しわが目立つとか。

私は、何も手を加えないのが、一番の良策だと思っている。

もちろん、年齢に伴って身体の線は崩れるし、顔にはしわができるかもしれない。

が、それは考えようによっては、長く生きてきた勲章のようなものである。

これを無理やり矯正しようとすると、返ってみっともなくなることは多い。

身体の線の崩れたのをごまかそうと矯正下着を身に着けると、
その下着からはみ出した肉などが、より醜さを露呈したりする。

一番賢いやり方は、老いを受け入れることである。

70歳になったら、70歳らしくしていればいい。

それを50歳くらいに見せようとするから見苦しくなるのである。

70歳のままにしていれば、
一見お婆さんに見えても、「おや、意外と若い」と見直されることもあるかもしれないが、
これを無理して50歳くらいに見せかけていると、
「一見若く見えたけど、意外と年取っているのね」という場面が出てきて、返って歳を感じさせる。

人は自然のままにしているのが一番だと私は思う。

まあ、たまに化粧して綺麗になるのは悪くないけれど、
常に化粧して若作りするのは本人もしんどいと思う。

*

★たまにする化粧は楽しきものなれどいつもするのはしんどくなきか

★化粧して綺麗に見せても本当の姿を知つてゐるのは己

★厚塗りの人は素顔を見せられぬ弱み持ちつつ生きねばならぬ

★年取るは悪きことではなきことを見せつつ生きむ自ら認め