かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

電車に乗り間違えたようで、播磨新宮駅まで来てしまった

2019-02-20 15:04:53 | ブログ記事
今から姫路に戻ります。

播磨新宮の次の駅、東觜崎駅で撮影。



本竜野駅。


姫路駅まで戻ってきました。

姫路駅は新幹線と山陽線と姫新線と播但線の駅になっているから、慣れない私は間違えてしまったのです。

上の写真でわかるように、姫神線と播但線の入り口が同じなので、今日は神姫線に乗ってしまったのです。

前回は運良く播但線のほうに行って乗ったのですが、今回はエスカレータで神姫線のほうに行ってしまったったんですね。

私は車内放送が聞こえませんから、間違えて乗ったことに気づかなかったのです。

姫路駅で降りてホテルまで歩いてきました。


泊まるのは私だけですが、
部屋はツインでした。


写真ではわからにくいと思いますが、窓から少しだけ姫路城が見えています。


この後、一階の温泉に入ってきました。

新しいきれいな温泉で、これだけでも来た甲斐があったというものです。

温泉のあとは夕食です。



ごちそう様でした。

すごくおいしかったというほどではありませんでしたが、お値段もそれなりでしたから。

今夜は今から、持ってきた岸上大作の短歌でも読むことにします。

明日元気になっていたら、福崎行きのリベンジをします。

今日は自分ひとりで71歳の誕生会をしてきます

2019-02-20 04:05:01 | ブログ記事
昨日が誕生日でしたが、
昨日は心臓の定期検診があったことと、けさ歯科の予約が入っていることで、
結局なにも誕生日らしきことをせずに終わりました。

いや71歳にもなるのに、いまさら誕生日でもないのですが、
しかし、それではあまりにも寂しいので、
今日は午前中の歯科の診察が終われば、その後、兵庫県の福崎というところに行きます。

夫は、今日は、中高校時代のお食事会があるとかで、昼食も夕食も要らないというので、
それなら、一人で誕生会をしようと思いついたのです。

家で一人でいますと夫があちこち遊びに出かけることに文句を言いたくなったりもしますし。

自分も出かけたほうが夫と喧嘩することもなくなるでしょうから、これからもそうしようと。

最初は、もっと近辺の温泉宿を探したのですが、たいがいが二人からの申し込みになっていて、
それならと範囲を広げると、姫路の温泉付きのホテルがヒットしたのです。

姫路なら、新装相成った?姫路城もまだ見に行っていませんし、

昨秋、
「かごめかごめの真実とは」というブログに書かれているイエスキリストの墓の見えるという

兵庫県は神崎町の寺前というところに行ったのでしたが、
そのとき乗り換えをした福崎という駅に、民俗学者の柳田國男の生家があったと書かれてあって、
一度見に行きたいと思っていたから、この際、行ってこようかと。

その福崎は、若くして自死した歌人、岸上大作の故郷とも、以前、聞いたこともあるから、
それも見てこようと思います。。

岸上大作と聞いても、短歌をやっている人でないとピンとこないと思いますが、
私は、歌友から岸上大作が自死するきっかけになった彼の片思いの相手の女性のことを
詳しく聴いたことがあるから、岸上大作に興味を持ったのです。

その女性は現在も存命で、歌壇で活躍されています。

岸上大作氏も、なにも失恋したくらい自死することもないと思うのですが、
たぶん岸上大作は、そういう性癖を持っていたのでしょう。

家庭は母子家庭で貧しかったと言いますから、そういう家庭環境も陰を落としたかも
しれませんが、しかし、そういう家庭環境であっても、生きている人は大勢います。

柳田國男の生家も子供がたくさんいて貧しかったらしかったらしいです。

柳田邦夫は、父は儒者で医者の松岡操、母たけの六男だったから養子に出されますが、
実家の松岡家は男の子だけでも8人もいて、(女の子がいたかどうかは知りませんが)
のちに松岡家5兄弟と呼ばれるくらい優秀な人物を輩出しています。

すなわち、

松岡鼎 - 医師
井上通泰(松岡泰蔵) - 国文学者、歌人、医師
柳田國男 - 民俗学者、文化勲章受章
松岡静雄 - 言語学者・民族学者
松岡輝夫(松岡映丘) - 日本画家

です。

一方の歌人岸上大作は、福崎町観光協会のサイトに

「田原村井ノ口(現福崎町西田原)生まれ。福崎高校時代から作歌を始め、21歳で亡くなるまで歌人として活躍しました。」

と書かれています。