かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

台風のさなかも通勤、通学の必要はあるのでしょうか?

2019-09-09 18:31:53 | ブログ記事
ニュースで首都圏の駅の混乱を見ていて、そう思いました。

勢力の強い台風だからと、交通機関が運休にしているのに、
駅は通勤しようとする人、通学しようとする人がごった返していました。

こんな嵐の朝も通勤したり通学したりしないといけないのでしょうか?

話は変わりますが、

昨日テレビで観た大槌町の町役場で多くの犠牲者が出たという番組の映像では、
地震のあと、津波がくるかもしれないのに、大勢の職員が役場の外で作業したりしています。

三陸地震は繰り返されていますから、
地元の人達には大きな地震のあとには津波がくるということはわかっていた筈なのに、
すぐに逃げなかったのは、どうしてだったのでしょう?

私が最近読んだ吉村昭の小説『三陸海岸大津波』でも過去の津波が詳しく書かれていました。

地元の人なら、親戚の人達から津波の話は聞いて知っていると私達は思うのですが、
そうでもないのですね。

地元の人達にも寺田虎彦の「災害は忘れたころにやってくる」の警句通りのようです。

人は災害を忘れがちではあるけれど、忘れてはいけないのですね。

で、今回の台風に対する対応ですが、
これは、「忘れた頃に~」ではありませんが、しかし、対応がまずいとは思いました。

これは、大槌町の役場の職員の方が大勢亡くなられたことと、
どこか通じるのではないでしょうか。

津波にせよ、台風にせよ、一番優先するべきは人の命だと思うのですが、
現代人は、そこらあたりが鈍っているのでしょうか?



★台風のさなか通勤通学をせむとせる人そをさせる人

★大自然おそれる気持ち失ひて嵐のさなかも右往左往す

台風のお見舞い申し上げます

2019-09-09 10:10:47 | ブログ記事

いま午前10時のNHKニュースを見ていますが、

やはり関東の台風被害は甚大な模様ですね。

被害に遭われた方々には謹んでお見舞い申し上げます。

関西は、昨夜少し風が強いくらいだったのでしたが、

気象庁の予報通り、

関東には爪痕を残していったのですね。

通勤、通学の皆さまも、ご苦労様です。

で、今朝は、簡単に台風お見舞いのみ。

かしこ