かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

毎年いまごろは夏バテを起こすのかもしれない

2019-09-27 22:20:58 | ブログ記事
 
お風呂に長湯しただけで立ち上がれない

最近は疲れが日を置いてから出る。今回もそうだ。今日は、朝すずしかったから、久しぶりに、シャワーでなく、お風呂に入った。久しぶりだったので、長湯した。すると、お風呂か......
 

夏バテというのは、夏のさなかに起こすのではなく、

実は、夏が終わったころに起こすものらしい。

夏のさなかに起こすのは厳密にいえば「夏負け」というものらしい。

今年も私は夏バテを起こしているようだ。

今朝も書いたように、

ちょっと坂道を歩こうとしても歩けなかった。

だけじゃなく、体調がよくない。

身体も熱っぽい。

だから家事も最低限のことをしているだけだ。

寝込むというほどでもないが、元気が出ないのである。

夫と喧嘩していることも遠因になっているかもしれない。

心労である。

昨日はお向かいの娘さんのことで喧嘩になったが、

夫も親切なことはいいが、あまりにも度が過ぎているから注意したのである。

若い女性(といっても50歳)に親切にしてしまうのは男の本能かもしれないが、

しかし、それを利用して他所の夫をむやみに使うのはどうかと思うのである。

71歳の心臓の悪い女房がいるのに、

50歳の他所の既婚女性の頼みばかり聞いてあげるのはどうかと思うのだ。

昨日も書いたが、

自転車のパンクくらい自分で自転車を押して直しにいけばいいと思う。

それが面倒だからといって私の夫に頼むことではない。

その妻の私は、自転車のパンク修理は自分で自転車屋さんに押して行く。

夫に頼んだら「自分で行ってこい」と言われることはわかっているから。

それがなぜ、よその既婚女性に頼まれたら夫はホイホイと行くのだろう。

利用されていると思わないのだろうか。

これは親切ではない。

甘やかしである。

年取って動けない人に「ごみを捨ててきて」とか言って頼まれたら私はしてあげる。

これは当たり前の親切だからである。

しかし、痩せてはいても、

私達よりずっと若い

50歳の既婚女性の自転車のパンクを直しに行くのは当たり前の親切ではない。

75歳になろうとする夫が直してきてやることもだが、

それを頼みに来る50歳の女性の厚かましさが私には許せない。

私は、お向かいの家の前の溝掃除も黙ってしてあげている。

本当はお向かいの娘さん(既婚女性)がするべきだと思うが、

週に一度しか来ないのと、

来てもしない人だから、私が黙ってしているのである。

別に恩着せがましい気持ちでしているわけではないから黙っているが、

しかし、昨日の「自転車のパンク直してきて」の厚かましさにはいささか頭にきた。


MButterfly.さんというハンドルネームの方からコメントいただきました

2019-09-27 16:33:53 | ブログ記事

昨日の私の「『自転車のパンク直してきて』ですって」の記事が

書かれた人のプライバシーに触れるとありました。

もちろん実名を出したわけではありませんが、

知っている人が読めば誰のことかわかる内容ではあったと思います。

が、私がblogを書く目的の一つには、

自分の考えをまとめて述べるというのがあります。

殊更にプライバシーを晒しているわけではなく、

自分の思いを書いたら、

その結果、個人的なことも書かざるを得ないということになります。

私は、できるだけ自分の気持ちを正直に書きたいと思っています。

ですから、はっきり言って、このMButterflyさんのコメントは余計ですし、

私的には不快でした。

が、一応、記事は引っ込めました。

その代わり、書いたけれどアップしていなかった記事、

小泉環境相の「セクシー発言」が波紋野党「意味が分からない」と批判

書いた日付(昨日9月26日)でアップしました。

「『自転車のパンク直してきて』ですって」の記事を引っ込めました理由は、

MButterflyさんのコメントを読まれた方も不快になるかもしれないと思いましたから。

またMButterflyさんは、

このblogの管理人である私の実名も住所も特定できると言われました。

それはできるかもしれません。

それは私以外のblogでも同様です。

鵜の目鷹の目で特定しようとすればできるでしょう。

しかし、私は、基本的に、読んでくださる方の善意を信じて書いています。

人を疑ったらキリがありません。

私自身が人に疑われるのは嫌ですから、

私自身も、できるだけ人を疑わないようにしています。

確かに世の中には悪意の人も多いです。

だからこそ、私は、人の善意を求めます。

そのために、自分自身が、できうる限り、善意の人でありたいと思います。

昨日の記事は、一応読んでいただきたい人達には読んでいただけたと思いますから、

私自身、保留にしても問題ないと思い、保留にいたしました。

また、後日、再アップするかもしれません。

このMButterfly.さんは私の夫であるかもしれませんから。


体力の衰え

2019-09-27 08:06:19 | ブログ記事

朝起きてすぐに散歩した。

散歩というより、住宅の売り物件が出ていたから見に行ったというほうが正しい。

その場所は、以前、娘が新婚時代に住んでいた雲雀丘という住宅地である。

宝塚市雲雀丘というのは関西では芦屋の負けないくらいの高級住宅地であった。

もともとは長尾山という山の一角を切り開いて作った住宅地である。

商売上手だった小林一三翁が阪急電車の乗客を増やすために沿線に作って売り出した住宅地であった。

その売り出した住宅地に合わせて阪急「雲雀丘」という駅まで作った。

が、その雲雀丘駅のすぐ近くには既に川西市側の「花屋敷」という駅があった。

二つの駅は、あまりにも近すぎるというので、両駅併せて「雲雀丘花屋敷駅」という長い駅名ができたのは、私の夫が中学生くらいのときだったらしい。

と前置きが長くなったが、

その高級住宅地であった雲雀丘に売り物があったから、

どんな住宅か見てこようと朝の散歩にかこつけて行ったのだった。

朝晩は涼しくなったとは言っても、昼間はまだ暑いから。

明るくなるのを待って、午前6時前に自宅を出発した。

川西能勢口駅から10分足らず歩くと急坂になる。

しかし、まだ宝塚市雲雀丘ではない。

手前の川西市花屋敷である。

朝の涼しい時間帯ではあったが、私はもう滝汗であった。

もう少しで雲雀丘に入るかというあたりで、私は歩けなくなった。

私が見にいこうとしたのは、雲雀丘山手という少し山手の住宅であった。

が、手前の花屋敷で歩けなくなったから、

もし家を買っても、車の運転のできない私は住むことはできない。

それにしても体力の衰えは目を覆うばかりだ。

この川西に来たのは58歳のときだった。

心臓弁膜症の手術を受けて3年目のことだった。

義母の認知症が進んで一人ではおいておけなくなって越してきたのだったが、

そのとき88歳だった義母が私のことを元気だと感心した。

そりゃあ、88歳のお婆さんから比べれば

病み上がりでも若かったから元気に見えたのだろう。

実際、来た当初、以前娘の住んでいた雲雀丘のマンションを見にいったこともある。

心臓のパワーのない私は休み休みではあったが、行けた。

が、今朝は、休み休みでも行けそうになかった。

心臓だけでなく、足腰も弱ったから。

下りながら、この13年弱の年月の体力の衰えを痛感した。

帰途は花屋敷の住宅を見ながら下ったが、

それにしても、こんな山手なのに、たくさんの家が建っているものだ。

駅からは徒歩圏といっても、坂道だから、年取ると住めない。

高級住宅地だったといっても、これからはだんだん空き家が多くなるのではないか。

少なくとも、私は、もう住めない。

もし万一、夫と離婚して住むところが必要になっても、

もうこういう高級住宅地には住めないということだ。

かと言って、まだ老人ホームには入りたくない。

★老い坂は雲雀丘の坂道を登るときこそ濃く思ひけれ

★十年(ととせ)まへ登れし坂が登れなくなりしを知りぬ七十となり

★登りても下るが難儀と知りぬれば無理せず下る登るをやめて

★運転のできぬわたしは諦めるあの憧れの雲雀丘は

★眺め良き邸宅ならぶ花屋敷雲雀丘は坂道の街

★ベランダに立てば見えるといふ遠き大阪平野そのほか

★大阪が見えるといふほど高かりし雲雀丘の山手の屋敷

★宝塚雲雀丘は芦屋市と並ぶ高級住宅地なり

★坂道をくだり見つけるサントリー会長なりし佐治敬三家