旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
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そんな旅行を書いていきます。

2018/05/03 コレヒドール島とラオアグ移動

2018-05-03 | 2018年5月 フィリピン
会社が終わるのは17:30。
でもその時間だと20:25 成田発のフライトのために18時半ぐらいまでに到着することはできない。
だから30分早引けして17時に会社を出た。

セブパシフィックはLcc。
荷物を預けると料金が加算される。
夜行2回の2泊5日の短い旅。2泊しかしないから、荷物は少ない。国内旅行よりちょっと多いかな、ぐらい。
学校に行くとき教科書入れるサイズのリュックとセカンドバック。
セカンドバックにはデジタルとフィルムのカメラが2台入ってるから、リュックより重い。
セブパシフィックは、機内持ち込みは2個,合計7Kまで許されると調べて行ったけど、チェックインではちょっとドキドキ。
Lccは荷物1個しかダメなところも多い。
でも、何も言われず、リュックも小ぶりなせいか重量も計らず、スルーだった。
ほっとする。

機内ではもちろん食事はでません。
だから何か食べておかないと。
まだ時間があるかと思い、出発ゲートを通らずに「おぼんでこぼん」という食堂に入る。
ここ好きなのだ。
成田ターミナル2で、何回か利用してます。
時間ギリギリかと思ったけど、食い意地に負けて入ってしまった。
しかし、頼んだはいいが、時間がかかった。
ぎりぎりだと思っていた時間だが、待っている間にダメそう。。。このままだと飛行機乗り遅れれちゃうよ~~~
もう少しかと思うけど、もう待てない!
「すみません。飛行機遅れそうなんで、でます。」と、ウエイターさんに言って、店を出て出発ゲートをくぐりました。
すみません。これってもしかしたら、無銭飲食!?
でも、ちゃんとお店の人にも言ったし。
しかたがなく、ゲート内でバカ高いホットドックを食べました。

飛行機の中はTVとかもないし、寝ないと体持たないので、約5時間ぐらいフライトだけどとりあえず寝る。
マニラに到着。
夜中の1時ぐらい。
ここに約4時間ぐらい居て、コレヒドール島ツアーの集合場所のサンツアーフェリーターミナルまで行きます。
マニラ空港はターミナルが3つあって、結構離れているそうです。
セブパシフィックはターミナル3で、一番新しいターミナル。お店も沢山ありました。
フィリピン航空はターミナル2で、こちらも使いましたが、ターミナル3のほうが圧倒的にいいです。

24時間営業の食べ物屋さんもたくさんあって、どこに入ろうか悩みぬくぐらいたくさんある。
すご~く迷ったけど、お店に入り、だいぶ早めの朝食を食べる。
フィリピンスタイルの朝食。
カップにご飯詰めてそれをお皿に落とすと山になるあのご飯の形と、佃煮みたいなお肉、目玉焼きのワンプレート。
フィリピンの主食は米みたいで、このスタイルが一般的な朝食みたい。
この佃煮みたいなお肉が美味しかったな。

時間になり、どうやってサンツアーフェリーターミナルまで行くかを考える。
カーレンタルのカウンターでリムジンタクシーをやってるみたい。看板とか料金表とかはない。
きいてみたら、場所によって値段が決まっていて約1000Pだそうだ。
たったかい!
外に出て、黄色いタクシーと普通のタクシー乗り場がある。
黄色はターミナル出てすぐ、普通は道を挟んだ向こう側。
黄色いタクシーのほうが基本料金も加算料金もちょっと高い。
普通タクシーでもよかったけど、黄色タクシーはメーターで行ってくれそうだったので、黄色にした。
サンツアーフェリーターミナルまで230Pだった。
しかしこの運ちゃん、お札で300P払ったらおつりがないと言いやる!両替したばかりで、細かいのないよ。。。
もしかしたら、これはこの運ちゃんの手だったのかもしれない。
仕方ないから300Php払ったよ。。。70pだから160円ぐらいだしね。
でも、両替したお金って、日本円では200円ぐらいでも結構貴重。
それは、足りなくなったらまた両替とかATMで引き落とししなけりゃならないから。
現地通貨が微妙な金額で足りなくなると困る。

サンツアーフェリーターミナルには1番乗りで到着。
ターミナルの中でしばらく待ち。
カウンターが開いて、私が一番最初の御客でした。
予約書と引き換えにチケットをもらい、30pのターミナル使用料を払って乗り場に出た。
すると、おきれいな日本人マダムに声をかけられる。
「娘と待ち合わせしてるけど、来ないんです。私たち(かっこいい男性と一緒)英語話せなくて、どうしていいか。。。」との事だった。
「携帯から電話できますよ。電話してみたらどうですか?」
「Wi-Fiしか使えないんです。」
「電話はWi-Fiだけでも使えますよ。」
で、電話したがフライトモードで通じなかったそうです。
少しだけ英語が話せるので、カウンターで「この方は娘さんを待っていますが、来ない。娘さんの名前で予約していないか?」と聞くと、係りの人は
「もう入ってる」みたいなことを言う。
らちあかず。
私も乗り遅れそうになっており、乗船していたら伝えてほしいとの事で、船に向かってしまった。
結局、ぎりぎりに娘さんが来て、間に合ったみたい。
でも、なんだか変な(と言っては失礼だが)ご家族だった。
ホットパンツと真っ赤な口紅をした20歳前の奇麗な娘さんと現地の人だと思われるボーイフレンド。娘さんと距離があるカッコイイ男性。たぶん、旦那さんじゃなく、お母さまのボーイフレンドなのかな。

船は、200人ぐらい乗れるでしょうか。売店などもありました。
1時間半ぐらいで島に上陸。
島では、オープンデッキのバスで移動しながら観光します。
3台ぐらい出ていましたが、そのうち1台が日本人専用。要するに、日本語ガイドさんが付く。
エドさんという初老の男性でした。
またこの人の日本語がわからないのなんの。
全部ではないけど、半分ぐらいわからなかったな。
でも日本が大好という事と、コレヒドール島で玉砕した日本人兵への祈りの心はわかりました。
コレヒドール島は、第2次世界大戦で大きな戦いがあった所。
若い20歳前後の日本人がたくさん亡くなったそうです。
慰霊碑などもありました。
エドさんが持ってきた線香に火をつけ、いくつかの場所では合掌。

島には、マッカーサーの銅像や、トンネル,大砲や旧基地や宿舎,映画館などの廃墟が残っています。
それらが観光資源となっています。
途中途中でバスを降りて、ちょっとした博物館に入ったり、トンネルの中を歩いたりもします。
博物館では旧日本兵の制服とか、エドさんによると大和と武蔵の砲弾もあります。
50cm以上はある大きな砲弾が2つ。でもそんなこと書いてないので、エドさんの勘違いかも。
トンネルでは真っ暗の中を歩きます。
住居なんかにも使ったようで、ところどころ人形があって、その頃の生活や出来事の子芝居をしてます。
鉄筋とその周りのコンクリートだけが残った大きな廃墟もあって、廃墟好きにはたまらないばじょかも。

ビュッフェのランチ代も込みです。
ご飯とおかずが数種類。フルーツ(スイカ)とナタデココみたいなデザートもありました。
「まあまあ」の味。

こういうツアーは時間通りには終わらないことが多いけど、16時前には戻ってこれました。
飛行機にのるから、ちょっとひやひやしていた。
しかしタクシーなかなか捕まらんです。
マニラというところは渋滞で交通事情が悪いってことは見て知ってたし、タクシーはメーター制だけど
メーターは使われないことが多というのも知ってた。
ようするに、予測不能という事。
帰りにこれに合った。それは後程。
やっと捕まえたタクシーは、メーターじゃなくて空港まで300Pと言いやる。
「はいはい、いいですよ。」とあきらめの境地。そのタクシーに乗り空港に行く。
ここで食事しないと夕食を食べ損ねそうなので、食べ物屋さんを探す。
ターミナル2でも食事をするところがあって、カヤトーストのお店がああった!
カヤトーストというのはたぶんシンガポールのB級グルメで、トーストの中に独特のジャムが挟まれているもの。
前から食べたいと思っていのだ。
もちろん、ここにした。美味しかった~~

空路ラオアグへ。
ラオアグの空港は、殺風景な空港だった。
飛行機が降り立ったところは、だだっ広い空き地のようなところで、ほかに飛行機は1台も見えず。
空港を出て、フィリピンウオーカーにはラオアグの空港から無料送迎バスが出ているとあったので、バスを探すもののなかった。
日本人の2人組男性がいたので聞いてみると、なくなったらしかった。
トライシクルでホテルまで行くことに。
トライシクルというのはバイクの隣についているかごに乗るタクシー。
偶然にも、この男性と同じホテルだった。
「イザベル スイーツ」というホテル。
約3千円で、朝食付き。
このホテルはピカピカの高級そうな新館と旧館が道路に向かい合って立ってます・
トライシクルでは新館に連れてかれた。
レセプションでは向かいの旧館だと言われ、新館とは比べ物にならないようなちょっとボロイ旧館に行く。
そうだよな、この値段ではこんなところには泊まれないよな。
彼らも同じでした。
その日はもう遅いので、シャワー浴びて就寝。

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