『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)掲載・単行本も同社 1995~97年作品 約4ページを不定期に連載
『マルコ・ポーロ』がパッとしなかったため、『わし流プロレス絵ンマ帳』が続編として復活。もちろんやってることは各団体の試合やファンのつどいに出かけるというパターンであるが、第1次同様、描いてから“時間という魔術師”が現れているので、どこまでが本当でどこからがウソなのか、もはや本人にもはっきりわからない。
この作品の連載中に第1次と『F』を合わせた中から選んだ単行本が発刊された。当時「第2巻はいつ発売されるのですか?」とよく聞かれたものだがそのたびにつらい想いをしたものである。なぜならあんまり売れなかったので、2巻目が出るはずがないからである(編集部にはサイン界のお膳立てなど、いろいろ力を入れてもらったのだが、力が足りず、申し訳ない思いでございます)。
イラストは単行本に収録してあるダイナマイト・キッドをイメージしたもの。個人的に好きなレスラーは多数あれど、いま思えば外国人ではキッドとテリーが特に印象的である。
単行本未収録作品の中では“弱小中の弱小”レッスル夢ファクトリーの河原でのファンのつどいの回や、担当Nがワシを長州ファンからNの同郷(県)の英雄・藤波ファンに無理やり“転向”させようとする回など、隠れたケッサクがあるので、何時の日か日の目を見ることを密かに願っている次第であるが、やはり無理であろう…。
『マルコ・ポーロ』がパッとしなかったため、『わし流プロレス絵ンマ帳』が続編として復活。もちろんやってることは各団体の試合やファンのつどいに出かけるというパターンであるが、第1次同様、描いてから“時間という魔術師”が現れているので、どこまでが本当でどこからがウソなのか、もはや本人にもはっきりわからない。
この作品の連載中に第1次と『F』を合わせた中から選んだ単行本が発刊された。当時「第2巻はいつ発売されるのですか?」とよく聞かれたものだがそのたびにつらい想いをしたものである。なぜならあんまり売れなかったので、2巻目が出るはずがないからである(編集部にはサイン界のお膳立てなど、いろいろ力を入れてもらったのだが、力が足りず、申し訳ない思いでございます)。
イラストは単行本に収録してあるダイナマイト・キッドをイメージしたもの。個人的に好きなレスラーは多数あれど、いま思えば外国人ではキッドとテリーが特に印象的である。
単行本未収録作品の中では“弱小中の弱小”レッスル夢ファクトリーの河原でのファンのつどいの回や、担当Nがワシを長州ファンからNの同郷(県)の英雄・藤波ファンに無理やり“転向”させようとする回など、隠れたケッサクがあるので、何時の日か日の目を見ることを密かに願っている次第であるが、やはり無理であろう…。