■ アンデルセン広場
倉敷市では、魅力あるまちづくり、住み続けたいまち倉敷の実現に向けて、都市拠点整備事業を進めており、この倉敷駅前の整備事業もその一環として行われたものである。
「アンデルセン広場」は、倉敷駅前に設けられた人工地盤による駅前広場で、駅近くには、チボリ公園が開設されたことから、この施設の特徴に合わせて北欧をテーマにしたイメージのもとに施工された。
整備にあたっては、地平部分に設置されたからくり時計塔と噴水を取り囲む形で、人工地盤による歩行者専用通路が設けられている。周辺部分と人工地盤上には多種類の樹木による植栽が施されているほか、四季の草花を配したフラワーポットを配置したり、からくり時計へ向かう階段にはカスケードによる水の流れを設けるなど、潤いのある景観づくりに配慮している。また、車椅子やお年寄りの利用に配慮して、エレベーターやエスカレーターの設置を行っている。
整備後は、駅前の交通量の多い地域で、歩行者と車の分離が図られ、安全な交通体系が確保されるとともに、潤いのある駅前の待ち合わせ、休憩場所として親しまれており、倉敷の新しい顔になっている。
チボリ公園が なくなって どうなることかと 思われましたが 今のところは 残っています。
アンデルセン広場の説明の看板です。
からくり時計の時刻が 書いてあります。
平日と 土日とでは 違うので 注意 ですね。
アンデルセン童話の中から
「 人魚姫 」 です。
「 はだかの王様 」 かな?
説明の看板によりますと
「 しっかり者のすずの兵隊 」
「 マッチ売りの少女 」 です。
ちょっと 詳しく 見てみますと
窓が 閉まって ~
窓が 開くと 中から 優しそうな おばあさんが ~
広場には 銅像があります。
さて 誰の銅像でしょうか?
はい アンデルセンの銅像です。
チボリ公園と 同時に なくなっちゃうのでは と 私は 心配してました。
こうやって いつまでも 時計塔を 見つめています。
そびえ立つ 時計塔。
アンデルセンは 切り絵作家でもありました。
広場の いたるところに 切り絵を モチーフとしたものがあります。
こんなもの。
これも ですね。
あっ これも。
こんなとこにも。
単なる 北欧調の広場では なく この広場は チボリ なんです。
私は そう 思います。
見て下さい 私も 今回はじめて 気づいたのですが 足もとは 石畳 なんです。
チボリの オールドコペンハーゲンの 通りは すべて 石畳でしたよ!
では ご覧下さい。
からくり時計 フルバージョン です。
私は この音楽を 聞くだけで 涙が こぼれます。
( これを 撮ってるときも オイオイ 泣いてました。 )
デンマークのチボリ社は 日本のチボリは 更地になったと 思ってることでしょう。
でも ちゃんと チボリは 残ってるんです。
いつまでも この広場は 残して欲しいです。
いや 残さなければ いけないと思います。
たった 11年で 幕を閉じた チボリ公園が 倉敷に あった 証しとして。
2004年12月11日 OLYMPUS C-755UZ
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※ LUMIX DMC-FZ28 で 撮りました。 動画は SONY ハンディカム DCR-PC3 です。