弥生パンダの独り言

今日も元気に

first time 戦士

2012-07-04 | 日記
もう「ファーッ」なんて、声で威嚇なんてしません!

自分の身体を掴まえている助手の人を噛む、院長を噛むことを試みましたが、そこはプロ。噛まれるなんてそんなへまはしません。
噛めないとわかると、思いっきり爪をかけ、なんとか噛もうとするメイちゃん。
やはり噛めない!
暴れだしてもガッチリと身体を押さえつけられ、それでも脱出をしようとする獰猛なメイちゃん、攻撃パワー全開に!
そんなこんなしているうちに、院長からあっさりとエリザベスカラーを付けられ、まず爪切りが始まり。

爪をかけてもひるまず、噛もうとしても噛めず。
メイちゃんに唯一できることは「ファーーッ」「ガルルルルーッ」と唸るしかありません。
その一方では院長が一つ一つ爪を切ってゆき。。

しかし隙あらば噛みつこうとする小さな戦士メイちゃん。

院長の顔はメイちゃんの毛がいっぱい張り付き、爪切りの最後で間一髪、顔を噛まれそうに・・・。

次は、皮膚に塗るだけでノミと耳ダニを駆除する、レボリューションという駆除剤を頭の後ろの皮膚に塗りつけ。。

凶暴さむき出しの獰猛なメイちゃんを見て弥生パンダを気の毒に思われたのか、、院長が「こんなに暴れるんだったら、次に連れてくるのが大変でしょうから混合ワクチンも接種しておきますか?」と。
レボリューションは皮膚から血液に入り、体中に回りノミと耳ダニを駆除するというもの。
そんな危険な薬剤を使用した上にワクチンなんて、、お気持ちだけいただき、院長にはすぐにお断りし。

レボリューションを使用するのはメイちゃんの現状を考えて、他に選択がないので選んだ次第。
しかもその副作用がどのように出てくるか、まったくもって不明。
この駆除剤のことは次回以降に書くとして。



爪切りと薬剤の投与が終わったのがわかったのか、最後にメイちゃんは助手のグローブを渾身の力をこめ噛みつきました。
次回から病院に来るときは、大きな洗濯ネットに入れてきてくださいと。
洗濯ネットだと上から注射ができてとても便利とのこと。

キャリーバッグには助手のかたがメイちゃんを入れ、一応病院への道はこれで終結。
しかし帰宅の途中、また行きがけにしたカリカリガリガリの音が。。
時々「ニャウゥ~ン」と鳴くメイちゃんに、「帰るんだよ~頑張ったね」と声をかけると「ウニャン」と返事が。

アパートのドアの前に到着!とホッとしたのもつかの間、カリカリガリガリの音の結果が・・・
弥生パンダが布製のキャリーバッグのチャックを開けるまでもなく、バッグを破って出てきたメイちゃん。
弥生パンダは「@*¥%#ん”ん??」でパニックに。

鍵を開ける弥生パンダの横に座り、何事もなかったかのようにドアが開くのを待っているメイちゃんでした。