歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

課題はタメとビブラート!!

2019年08月25日 07時34分58秒 | 質問に対するアドバイス(以前)

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

 

群馬歌謡祭に行って来ました。

「城ヶ島雨情」の唄を歌審査表は下記の通りです。

 

審査委員長 作詞・作曲家 矢島ひろ明先生

すきで、-a(す)に注意!

声が良く通りますが演歌の唄い方に少しばかり欠けている。

演歌にはタメ・ビブラートが必要、あとは良い。

 

審査委員 作曲家 根岸きみ子先生

途中オケズレ注意して下さいネ(自分でも解りました)

もう少し軽快さが有ったなら?

 

今回の宿題はタメ・ビブラートの学習です、宜しくお願い致します。

 

 

<カヌマ>

 

大会毎の審査員の寸評、貴重なアドバイスですよね。

 

そして同じことを言われたら、それが弱点だと思って

クリアして行きましょう。

 

ただ一語一語歌っていると

また同じことを書かれますから

「メロディにことばを乗せて」ください。

 

歯切れが悪い、軽快さがないというのは

リズミカルでないということです。

歌が重く聴こえてしまいます。

 

メロディに乗せれば、リズム・テンポにも乗ることになります。

 

「すき」の「す」。

サ行は苦手な人が多いですね。

 

サシスセソは、まず上下の歯のすき間から

スーと音を出してから発音します。

スサ、スシ、スセのように。

そうしないと前で響きません(口の中でこもり、

聞き取りにくくなります)。

 

タメは表現に欠かせない要素の一つです。

これは前に説明したので、練習してくださいね。

表現の幅が広がります。

 

ビブラート、バイブレーションは

出来る人にとっては何でもないことですが

それがないと、ロングトーンが「棒音」になり

音程がふらついたり、不安定に聴こえます。

 

ロングトーンを伸ばそう、伸ばそうと力んでいる間は

かかりませんよ。

 

ビブラートについてはだんだんお話ししてゆきたいと

思っています。