うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

諏訪。

2013-04-13 19:46:41 | 旅行・参拝


諏訪大社に連れて行ってもらいました。
初の諏訪大社。
そもそも「大社」って付く所に行った事がない自分。

諏訪大社に関しては、大国主命の息子の建御名方が祭神って言うことくらいしか
知識がなかったのですけど(あと高田崇さんの小説とか宮元健次さんの「聖徳太子七の暗号」で物部守屋と諏訪の守屋山の関係が出てきたのくらい…)、なんだかやっぱり謎めいた感じがあります。

高田さんの小説にもあったけど、神事がなんか生生しくて、コワイ。
狩猟信仰とはいえ、冬眠中の蛙を捕まえてきて串刺しにするとか、鹿や兎の頭を捧げる御頭祭とか…

それらの神事の発祥とか、荒々しい御柱祭とか、それらと建御名方との関係とか、
それこそ聖徳太子が物部守屋の怨霊を沈めるためにとか、そのあたりのことはつっこんで調べてみないと本当に分からないのですが(調べても分からない気がするが…)
興味深い場所と認識しながらも所詮私の場合は単なる歴史ミステリー好きの旅レポです

まずは上社本宮に行きました。
柱などの装飾彫刻がかなり立派でした。
4月の癖に、小雪の舞うすっごく寒い日で・・・

参道から正面ではなくそれたところに拝殿があるのも不思議な。
・・・肝心の拝殿の写真がないのですが・・・



今回は上社は本宮のみで前宮には行きませんでした。
それにしても、上社(本宮、前宮)、下社(春宮、秋宮)に4箇所に分かれているのも
ちょっと面白いですね。



次は下社の秋宮。



太い注連縄のある神楽殿。



思わず注連縄アップ。



幣拝殿は見事なつくりです。
ここもいたるところに装飾彫刻が施されていました。

ここ↓からは春宮。



春宮と秋宮はほぼ同じつくりだそうで、これは神楽殿。



そして幣拝殿。




彫刻がやっぱり細かい。

春宮は、鳥居を出て、参道に「下馬橋」と言われる大きな太鼓橋があるのが面白い。
今では道路のほぼ真ん中にあるからなにやら珍百景的な感じがする…。
身分にかかわらす、みんな馬から下りて渡らなければいけない橋だそうです。

駆け足でめぐりまして、「諏訪大社」とは!・・・といわれると消化不良気味ですが、
せっかく訪れたところなのでこれからもうちょっと調べてみようかと思います。



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