うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

ミルキーウェイ。

2010-09-30 16:35:35 | おやつ
先日のお休みに、パフェが食べたいね~ってなことで、
久々に池袋のミルキーウェイに行ってきました。

大学時代からパフェと言えばここ!…ってな感じで、
いろんな友達と通ったミルキーウェイ…。

13星座ごとの、ガッツリパフェで人気のお店です。

ここ5~6年は全く来ていなかったのですが…
全く変わっていなくて、なんだか嬉しかったです(^^)

相変わらず、キャラメル&ナッツ&シリアルたっぷりのこってりパフェと、
チョコケーキが乗った、チョコ尽くしのガッツリパフェを分かち合ってきました♪

やっぱりいくつになっても甘いものはやめられません…orz

さらにこの後、池袋西武のイタリア展でジェラートをドッピオで食べてしまう私たち
なのでした…。
どこまで甘いもの好きやねん…。
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聖徳太子。

2010-09-23 18:47:38 | 読書
上原和氏の「聖徳太子」読みました。

聖徳太子とか、斑鳩、法隆寺を扱ったものには、無条件で手がでてしまうのですが…。

皆、それぞれに考え方も論点も、聖徳太子に対する思いも違うので、
面白い…というと陳腐な言葉なのですけれども、興味深いのです。

再建法隆寺の謎に取り組んでいられるのですが、
上原氏はとても冷静に見きわめていらっしゃるというか、
建築史は言うまでもなく、「聖徳太子」の人物そのものがあくまでも氏の論の中心に
あるところが、今まで読んだ書物とも違うように思いました。

聖人としてののちの聖徳太子信仰の対象となった聖徳太子ではなく、

もっと生身の人間…武人として、政治家として、また強い仏教への信仰をもった
聖徳太子像が浮かびあがってきます。

私も大好きな、玉虫厨子に描かれた「捨身施図(しゃしんしこず)」。
これもまた大好きといったら語弊があるかもしれませんが、
飢えた虎に、崖の上から身を躍らせて、自分のみを与える人物の絵が描かれているのです。

これは、経典に出てくる一部の内容なのですが、聖徳太子亡き後、
皇位継承問題で蘇我入鹿に攻められた太子の息子山背皇子が、
いったんは生駒山に一族もろとも逃れたものの、戦いによって他の者を巻き込むのを
避けるため、法隆寺に戻り、一族すべて自ら命を絶ったという悲しい末路をたどって
上宮王家は滅びるのですが、その思想の礎となっていると思います。

これは日本最初の殉教とも言われているのですが…。

でも、私もこの思想には共感してしまうところがあるのです。

なんというか、自分の身体(命)で何かを救うことができるのなら…と。
玉虫厨子の捨身施虎図を初めて知ったのはもう随分むかしですが、そのとき感じた
衝撃は今も忘れません。

その、身を投げ出す人物の姿が、なんとも優美に空中に身を躍らせているのです。

法隆寺再建論からは随分話がそれましたが、本当に、多くの建築史家や歴史家が
様々な論を戦わせていますが、今回の論もまたいかにも具体的で、仏教美術史としても
勉強になるものでした。

そもそも、創建時の法隆寺と再建時の法隆寺の目的(祀る対象)が違っていれば、
本尊の矛盾点も納得がいくわけで…近くにある法輪寺などを総合して、太子一族を
広く考慮すると、なんの不思議もないように思われるからこれまた不思議です。

法隆寺の「納得ができない謎」に惹かれて、聖徳太子や法隆寺を調べ始めたのですが、
最近は本当に謎よりも、いろんな方の説を比べるのがもっぱらの中心です(^^;)

この秋、法隆寺を再び訪れたいと思っております。
こんどこそ、夢殿の救世観音にお参りができることを祈りつつ。

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食べて、祈って。

2010-09-23 00:40:14 | 映画
「食べて、祈って、恋をして」観てきました。

イタリアでの食事シーンが見たくてしょうがなくて(^^;)

そしてジュリア・ロバーツが大好きなんですけれども♪

笑顔が本当にかわいいですよね!

自分探しと言うか、離婚した夫をふっきって新しい恋を見つけるための旅!?

イタリアのシーンが、人生を楽しんでいるというイタリア志向で楽しいです。

出てくる食事も本当に美味しそう~!!

ポモドーロと、マルゲリータ、生ハムと無花果が本当に美味しそうでしたぁ♪

インドでは瞑想。

自分の中に「神様」がいるという発想。

自分探しの旅、というか、自分を見つめなおしたり、立ち止まって考えたりすることって
やっぱり人生にとって必要なんだろうなぁと思います。

それって、自分の中の「神様」に語りかけることであり、その声を聞くことであり…。

最近瞑想も般若心経もしていなかったけど、したくなってしまいました。

最期はバリで恋愛をするわけですが…

恋愛をすることで、自分を無くしそうになるのを恐れてしまうわけですが…
最期はそれをふりきっているんですよね。

クトゥがいい言葉を言っているのですが、残念ながら忘れてしまった(--;)

なんか、これは自分にも重なる部分があって、
今まで本当にひとり気ままにやりたいこと(歴史とか旅とかに)没頭して
きたけど、そこに誰かが入り込むことで「霊性」が失われるというか…

いや、それはよく私とお話ししてくださる職場のお客さんが、
ジャガイモを食べると霊性が失われる…と言っていたのと同じような感じで…。

でもそれだけじゃないものもいろいろと与えられるわけで…。

なにひとつ見つかっていないけれど、自分探しは今までずっと長い間してきたのかな…。

最近自分がなんとなく変わってきたような気がするので、そんなときにこの映画に出会って
よかったなぁと(^^)

それにしてもジュリア・ロバーツ、本当にかわいいです…♪


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秋の特別公開。

2010-09-22 01:59:52 | 読書
JR東海、秋のキャンペーン社寺、金戒光明寺。

大好きなお寺です

2010念10月9日~12月5日まで秋の特別公開です。

方丈庭園「紫雲の庭」と山門の二本立て♪

方丈庭園は、この春訪問しておりますが、方丈も素晴らしいし、何度も訪れたいところ。

そして山門の楼上はまだ未参拝なのでぜひ参拝したいですね~。

釈迦三尊像と、蟠龍図は写真でしか見たことがありませんが、大変素晴らしい…。

先月会津に行ってきたばかりなので、京都守護職駐屯地としての光明寺もまた魅力的。

この秋ご上洛の方はぜひ♪

私も11月は奈良メインですが、時間に余裕があればぜひお参りしたいと思います。
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十一面観音。

2010-09-19 15:37:30 | 読書
白洲正子さんの十一面観音の奈良の旅。

十一面観音だけを追ったことってないけれど、そういうのもまた面白そう。

西国巡礼で観音様巡りは生涯のテーマではあるけれど。

観音菩薩って、文句なしに美しさというか、たおやかさというか、
ひきつけられるものがあります。

もちろん、ほかの仏像たちもどれも素晴らしいのですけれど…。

白洲さんは、日本仏教の起源である大和路での十一面観音をめぐることで、
古代の神の時代の流れを引き継ぐ、いわば観音様のルーツを探っているのです。

宇陀室生寺のほうでは、古くからの水の神につながる観音様…。

私も昨年~今年廻った、室生寺、大野寺、そして長谷寺を思い出しました。

あのあたりは本当に山深く、こもりくの初瀬…死者がいきつくところ、
そして室生川の川音ひびく室生寺や大野寺の水の神の信仰…。

平安仏教のはなやかさとか、末法思想のすがるような仏教とはまた違った、
もっと敬虔なものや力強さを感じます。

時代による仏像の表情などの違いも、最近はなんとなく分かるようになってきました。

実は、11月の奈良巡礼に向けて計画を立てている最中です。

もちろん特別公開文化財狙いなのですが。

いろいろ刺激される一冊でした。
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大先輩。

2010-09-18 00:57:51 | ごはん
実は今日は昼夜の二部構成。

夜は木場に移動して、古巣の大先輩がいるお店にチーフをお連れしたのでした。

先月、たまたまO姉様の家の近くということで入ったお店に、大先輩がいたので
それはもうビックリ!

ぜひチーフを連れてきたかったのです。

なんかもう、チーフのお酒解禁祝いなのに、まさかの白ワインボトル2本。

お料理が、どれもこれもワインによく合って美味しいんだもん(^^)

上の写真は、前回来た時は売り切れで食べ損ねた、豚のテリーヌ。

この分厚さがたまらない、まるで北島亭!
韓国風のソースがまた豚に良く合うのです。

鰯のオイルサーディンもまたまた美味しい。



魚系は苦手な私ですが…ここに来ると魚系結構食べています。

サービスで出してくれた、鯖のマリネも一切れなら平気かなぁと食べたら、
これまた〆サバのようになっていて、なかなかでした。

他にもタコのスモークやら生ハムやらいろいろといただいているのですが…

締めのカマンベールチーズのグラタン、これがまた絶品でした(^^)



キャセロールからはみ出しそうなバケットとこんがり香ばしいチーズ、

下はトローリと溶けたチーズをベシャメルソースで、もうお代わりしたいくらいです。

チーフ、うちのオーナー、O姉様…このメンツでの食事は久々なので楽しかったです。



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下町散策。

2010-09-18 00:31:25 | つれづれ
今日はチーフの全快祝い。

かねてから希望の森下のお蕎麦屋さんでランチ(^^)

お蕎麦を堪能した後は、門前仲町の富岡八幡までおさんぽです。

いつもと違う道を選んだら、見事に迷ってちょっと長い旅になりましたが…。

久々のチーフとの会合&O姉様とのお散歩なので楽しいです。

富岡八幡でにゃんこを見たり。

伊能忠敬像を見たり。



迷っている途中で間宮林蔵のお墓を見つけちゃったり。

阿茶の局(家康の奥様)の菩提寺にも遭遇してしまったり。

お散歩っていろんなものに出会えて楽しいですね~。
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海。

2010-09-16 18:11:07 | つれづれ
映画「ハナミズキ」を見たら、急に海が見たくなってしまい、
近場の海を求めて久しぶりに葛西臨海公園にやってきました。

しかし、着いたと思ったら、まもなく東京湾~隅田川の船の最終便という表示を発見。

またもや急に船に乗ろう!ってなことになって、乗船場に直行(^^;)

いつも無計画ですね…。

葛西臨海公園から両国まで、1時間半くらいの船の旅です。

観光地とかで船があると結構な確率で乗ってしまう船好きなのです。

おりしも、東京は午後から雨の予報で、都内のほうにはすごい黒雲がどんよりと
垂れ込めていましたが…それもまた面白いということで。



スカイツリーが見えたり、

晴海方面から虹がかかっていたり、

途中パラパラと雨が降りましたが、楽しい船旅でした。



お台場の船着場の上のカモメ、みんな同じ方向を見ているからなんかかわいい…(^_^)
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ハナミズキ。

2010-09-16 17:43:37 | 映画
久しぶりに映画を見に行きました。

なんか若いかも~と思いながらもガッキーと生田斗真クンの「ハナミズキ」

新垣結衣ちゃん、好きなんですもん。

高校生の演技とか、初々しいんだけど、全体的にどこか控えめというか、
おとなしい陰のある感じなのはなぜだろう~。

役どころ的にそういう必要はないと思うんだけど、
優等生っぽいイメージのせいなのかなぁ。

遠距離恋愛モノの青春映画かと思えば、なんかとてつもなくスケールが大きくて、
田舎の寒村の厳しい経済状況を見せ付けられたり、
日本の地域格差を感じさせられたり…

なんか見方を変えるといろんな問題を突きつけられているような…

かくいう私も、田舎よりも東京を選んでしまった1人なのですが…

それも年を取るにつれて気持ちに変化があるんですけれども。

北海道の漁村と、東京そしてニューヨーク…。

遠く離れて、それぞれ別の相手と回り道をしても、結局生まれ育った北海道で、
一緒になるんだなぁと、なんとなく運命的なストーリーなんですね。

結局、漁業がうまくいかなくなって一家離散になってしまった生田クンが、
マグロ漁船に乗って、カナダでガッキーとニアミスをする…というエピソードは
ちょっとやりすぎ感がありすぎなんだけれども、
運命的なストーリーを押し通すためには必要なんですよね…(^^)

主人公二人に限らず、回りの人たちも最期はみんなうまくハッピーエンドに
なれたようで、エンディングの「ハナミズキ」の歌がまたしっくりくるんです。

一番心に残ったのは、ニューヨークに娘(ガッキー)を訪ねる母(薬師丸ひろ子)の
二人で語っているシーンなんですけれども。
いい役どころです。母!

今年の秋は、気になる時代映画目白押しだなぁと思っていたのですが、
思わぬところでホッコリ邦画を見てきたのでした(^^)
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ライチ味。

2010-09-11 00:59:20 | つれづれ
これまたI兄様のお土産で、ライチ味のポッキー

チョコレート菓子が好きな私、さっそく食べてみましたが…

この甘酸っぱい独特の味はまさにライチ♪

上海蟹プリッツもいただきましたが、どこにでもありそうなカニ味に比べ、
まさにライチは珠玉の一品でございました(^ω^)

最近ますます仕事帰宅後の夜中ティータイムが定番化しておりますが…危険かな(^^;)
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