うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

タワー。

2010-11-30 17:56:49 | つれづれ
O姉様が、現在東京タワーの一階のイベントに参加しているので、応援に行ってみました。

絶滅危惧種のPRイベントの傍らでフリーマーケットやカフェをやっていました。

何か素朴な方々が参加しているほんわか会場で、姉様の帰りを待ちながらお茶してました(^-^)

タワーの下に、まばゆくそびえ立つ光のツリー。

この季節の夜は、どこも綺麗でワクワクします。
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ケーキ。

2010-11-28 11:55:08 | つれづれ
先日、K氏の誕生日ケーキを買いました。

イチゴショートのミニホールを探しましたが残念ながらなく、結局私好みのケーキになりました(^^;)

今更なぁ~と思いながらも、「ボジョレーヌーヴォーのチーズタルト」

でも予想を裏切る美味しさで、喜んでもらえたので良かったです♪

ちなみに周りの生クリーム状のものは全てわりとしっかりしたチーズクリーム、中はカスタードとワインのレアチーズの二層仕立て、高さを出すために中央はジェノワで、タルトはバイ生地!

かなりの満足感でした♪
が、今度はショート系探します(^^;)
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幕末後。

2010-11-27 23:04:54 | 読書
「明治無頼伝」中村彰彦著


藤田五郎こと、もと新選組三番隊組長、斉藤一の戊辰戦争後のお話です。
会津まで転戦してきた新選組斉藤一は、ここで北を目指す土方歳三と袂を分かちます。

京都守護職かつ会津藩主である松平容保の保護を受けていた新選組、その恩義に報いるため、斉藤は会津に残り、会津で降伏をすることになります。

戊辰戦争後、貧しく悲惨な生活を強いられる旧会津藩の民と生活し、そこで会津藩士の娘時尾さんと結婚するのですが、やはり明治になったからと全てが平和に進むわけではなく、やはり旧幕時代の確執や、戊辰戦争での恨みは根深いもの…。

征韓論で下野した旧薩摩や不平士族の乱が九州で起こると、新政府は警察機構に旧会津藩の者も取り込んでその鎮圧に乗り出しますが、それって幕末の薩摩対会津、しかも完賊逆転でもあるわけです。

鎮圧部隊の会津出身は、まさに辛酸を舐め屈辱に耐えた過去の意趣返し…。暗い幕末の時代がまだ続いている気がします…。

中村さんの幕末本はすでに何冊も読んでいますが、かなり資料を読み込み、また登場人物にしても実際の肖像写真のイメージで描写されるので、なかなかリアリティがあるのです。

斉藤一、初めて写真を見たときは圧倒されましたもの(^^;)

まさにあのイメージです。

あとがきで中村さんが「明治十年までは幕末」とおっしゃっていますが、どちらが正義かなんてありはしなかったし、勝ち負けには恨みもつきまとい、簡単に人を殺していた世の中、そう簡単には近代化できないものと思いました。

まさにここでも勝者の歴史が作られ、過去の藤原氏の世が脳裏によぎる私…

なかなかこの視点の本には出会えないので、貸してくれたY氏に感謝です。
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アンテナ。

2010-11-21 12:29:21 | つれづれ
引越し先の建物のアンテナが悪いのか、電波がわるいのか、

NHKの移りがサハラ砂漠の砂嵐…orz

龍馬伝もいよいよ大詰めだというのに、
どうせ仕事でリアルタイムではみられないので、
総集編かDVDを待つか…

なんかそんなところです(^^;)

最近ピースメーカーの新刊を読み、友人に借りている戊辰戦争後の本を読み、
やっぱり幕末は面白いなぁとかみ締めている日々。

いつになったら抜けられるのか、私の夜明けはまだまだかもしれません…

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愛情むすび。

2010-11-19 18:51:19 | つれづれ
奈良から帰った一週間後、十年以上住んだ板橋区から墨田区へ引っ越しました。

今回はK氏はもちろんの事、いろいろな方にとても助けていただきました。

職場のオーナーのお母様には毎度大変お世話になっているのですが、今回はおにぎりの差し入れ(しかもお赤飯!)までいただいてしまいました。

ここしばらく忙しすぎて、殺伐としていたので、赤飯の意味にふと気付いてじ~んとしてみたり…(^^;)

当日はK氏と口げんかばかりしていましたが(反省)今振り返ると、何往復もした板橋→森下への道は一生忘れられない道になりそうです。
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京都ごはん。

2010-11-18 17:47:03 | 旅行・参拝
今回の旅の最期のお食事は、駅ビル内の松山閣さん。

京都に来ると、かなりの確立でここで食事をしています。

湯葉料理のお店なので、好きな人にはたまらないのです。

最初は店内予約などで席が埋まっていましたが、途中から窓側の夜景が見下ろせる席に
移らせてくださいました(^^)

最初のお皿は、これでもかという生麩づくしの綺麗なお皿。

左の小鉢は生湯葉です。

次が定番といえばコレ…。



すくってもすくってもまだまだ出てくる湯葉桶…。
豆乳もおいしいので、ついつい飲んでしまい、おなかいっぱいに…。

次は生麩の田楽。



本当に京都で豆腐、湯葉、生麩を食べ歩き続けた私にはたまらないコースです。泣ける!



湯豆腐まで付いています。
まさに至れり尽くせり!

さらに揚げ物。



生麩と葛を揚げたもの…?せっかく説明をしてくれたのに忘れてしまいましたが、
絶妙のもっちり感とほのかな甘さがとっても美味しかったです。

そしてシメ。



なんと季節限定の松茸ご飯はお代わり自由という寛大さ!!素晴らしすぎます!

甘味は大きな柿。



柿の名前を忘れてしまいましたが、完熟で、スプーンですくって食べました。

今回は珍しく食事もしっかりいただいき、今年最期の歴史部課外活動も無事に終わりを
告げたのでした。

今年は奈良重点的でしたが、来年は京都に戻るか、別の地へ旅立つか…

今から計画が楽しみです。

でもやっぱり春は京都で桜かな…(^^)

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京都駅。

2010-11-18 17:36:14 | 旅行・参拝
法隆寺の拝観の後は、JRから近鉄に乗り換えて京都へ戻りました。

いつもよりはゆとりがあったとはいえ、強行スケジュールのため車内で爆睡(--;)

法隆寺かなりの時間を費やしたため、京都到着は既に16時。

時間があれば金戒光明寺の山門と思っておりましたが、それはまた次回のお楽しみ(^^;)

夕暮れの京都駅近辺で、帰りの新幹線までお買い物と食事にすることにしました。

いつもの広大な京都駅の空中回廊までの空間に、巨大なツリーが光を放っていました。

人間も光に吸い寄せられる習性があるのか、ついつい近くまで行ってしまいました。



下から見上げても、上から見下ろしても、そして逆さ富士のようにミラーガラスに映った
ツリーを眺めても、とっても綺麗なツリーでした。

夜になってくれたおかげで、より綺麗なのかもしれません。

京都で早くもクリスマス気分を味わってしまったのでした(^^)
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法隆寺。

2010-11-17 18:14:29 | 旅行・参拝
二度目の法隆寺。
聖徳太子に惹かれ続けることもさることながら、世界遺産のこの寺院は、
寺院の規模も建物も、仏様も収蔵品も何をとっても魅力がつきません。

今回の目的は、秘宝特別公開…ではなく、夢殿の救世観音の開扉です!

法隆寺に来たときは、前回も青空。青空に古い建物が良く映えます。
ただ、今回はとても冷たい強風で、不安定な天気で、とにかく寒かったです(--)

金堂内は、以前は釈迦三尊像を懐中電灯で照らしてお顔を拝めるようになっていましたが、
今回はお堂内に照明がついたようでした。

壁画もより見やすくなって、荘厳な空間です。

塔の東西南北の石灰石の塑像も、何度見ても素晴らしく、
やはり北面の釈迦涅槃像は迫力があります。

回廊も、連なった柱が美しく、落ち着いた気持ちにさせてくれます。



聖霊院で秘仏の聖徳太子(扉は閉じられていますが)にお参りし、
それから貴重な収蔵品にお参りに行きます。

ここは本当に見応えがあって、時間もおなかもいっぱいな空間…(^^;)

つい先ごろ、日本橋の三井美術館でお目にかかった大好きな夢違観音様にまたお会いできました♪

本当に愛らしい癒し系。

そして、こちらも大好きな伸びやかでほっそりした姿態が美しい、百済観音様。
本当に天に昇っていくかのようなお姿です。

前回は拝観できなかった秘宝展もじっくり拝観し、
いよいよ夢殿へと向かいます。

以前も、このアングルで夢殿の写真を撮ったなぁ…と思いつつ。

夢殿にも青空がよく会います。



いよいよ、念願の救世観音様にお参りすることができました。

写真では、アップでも全身も何度ももっとよく見ることができましたが、
生身の仏様はやはり「気」が違います…。

岡倉天心と、フェノロサが発見するまで、白い布でぐるぐる巻きにされて封印?されて
いた、聖徳太子の等身大とされる仏様。

アルカイックスマイルと、やや不自然な両手の印、そして、前へ進み出るかのような足。
それを表しているかのように、後ろになびく衣…。

実際は、それほど間近でお参りすることはできず、あくまでも堂の中なので
全身をじっくり見ることはできないのですが、薄暗い闇の中に、
鈍く金色に光りながら微笑をたたえてこちらを見つめている仏様は、癒しというよりも
圧倒される感じでした。
正直、怖いくらいです。

風は相変わらず強く、寒いので今回は中宮寺には足を伸ばさず、東院伽藍の方へ
引き返しました。
ここのまっすぐな通りは好きな場所です(^^)



見所が多いためか、3時間近くも滞在していた法隆寺。



名物の梅うどんをいただいて、冷えた身体を温めました。

ここは恐らく、これからも何度も足を運ぶことになるでしょう。
次はいつかなぁとぼんやり考えながら、法隆寺駅行きのバスに乗ったのでした。
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石上神宮。

2010-11-17 17:04:47 | 旅行・参拝
二日目の朝一番は、以前から訪れたかった石上神宮。

位置的に、前回大神神宮を訪れたときに一緒にと思いましたが、駅からちょっと歩くため、
なかなかスケジュールがうまく組めずにいたのでした。

JR天理駅で下車。

さすが天理教の町。長い商店街を抜けましたが、街の雰囲気も建物もどこか違います。

時々小雨降る中、町を抜けて山沿いに辿り着きました。
天気は悪いですが、桜の木の紅葉がとても綺麗です。

境内にはいたるところに鶏がいました。



そのためか、燈籠にも鹿と鶏の彫り物が。
神様のお使いなのでしょうか?



奥が本殿です。



こちらのご神体は剣です。
そのせいか分かりませんが、山を背にして立っているのではなく、
山に向かって本殿がありました。



国宝の拝殿。
林の中にひっそりとこういうものがあるのが、なんともいえない素晴らしさを感じます。



秋の冷えた空気の中、こういう山の古い神様にお参りすると
とても気の引き締まる思いがするのでした。
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奈良のお泊り。

2010-11-17 16:51:55 | 旅行・参拝
今回はホテル藤田さんに泊まりました。
JRと近鉄奈良駅のほぼ中央なので、移動に便利かも。

奈良はとにかく交通アクセスが電車旅行者にはキツイ土地です。。。

お部屋もとてもなかなか落ち着いていて、洗面所も広く快適でした。

毎回奈良の夕食ではいい思い出がないので、今回は一度買い物に外に出たものの、
食事はホテル内の和食のお店でいただきました。

口コミでも評判の良かった大和遊膳を注文してみましたが、
見た目も内容も盛りだくさんで、なかなか満足のものでした(^^)

最初に箱モノが来て…



大和牛のお鍋風なものと、大好きなお茄子♪



シメのお粥は、茶粥か赤米が選べますが、茶粥をチョイス。
初めて食べましたが…感想はとにかく熱い…(--;)



甘味はわらび餅です。



エレベーターホールの障子にはせんと君がいましたよ(^^)



郷に入っては郷に従え…で奈良のお酒を飲んで、寝不足だったためか
お部屋ではすぐに爆睡(^^;)

翌日も予定があるので、寝坊はせず、朝ごはんもしっかりといただいてきました。



なんで旅行のときって朝から元気なんでしょう(^^;)
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