先日三省堂に行ったら、平城遷都1300年を記念してか、
奈良コーナーができていて、浮かれてしまった(*^ω^*)
せんとくん、まんとくんグッズまで並んでいましたよ。
せんとくんタオルも広げてディスプレイされていたけれど、
なんか風呂あがりとかに使いにくいな…(--;)
…というわけで、「一度は拝したい奈良の仏像」という本を買ってきました。
実際に調査などをされている方が書かれている本なので、今まで読んできた
仏像関係の本とはまた違った視点で面白かったです。
実際に見ているようで、見ていない細部の構造とか、
寺院で拝観する時には見えないような裏の部分とか。
こういう部分は、展示会とかで博物館に来た時とかに見るチャンスがありますが、
そうそうないですもんね。
構造上のお話とか、製造方法も今まであまり考えていなかったので勉強になりました。
木像仏でも、一木造りのほかには、パーツごとに木材と組み合わせたり複雑ですし、
薬師寺の薬師如来などの、蝋型鋳造の方法が、とにかく凄いと思いました。
そして細部にまで決して手を抜かない仏師の意地とプライドも感じさせます。
日光東照宮や、善光寺などの宮大工が、長く残るものを作ろうとして、
木材の乾燥による変化を考慮して、ねじって柱を建てたりとか、そういうものに通じる、
プロの仕事!!
信仰の対象としての仏像であり、美術品・芸術品としての仏像なのですね。
だからこそ、天災や戦火からも持ち出されて難をのがれ、1400年くらい前のものが
今にまで残っているなんて、本当にすごいことです~~(@Δ@)
そして、以前実物をみているはずの仏像でも、改めてこういう本で
「えっ」と気付かされることが多くて…
ホントにいつも何を見てきているんだろう~と情けない…orz
だから、なんかいつも同じとこに何回も行ってしまうワタシです…
ハマるというか、また会いたくなるというか…
新しい所に行くワクワク感とはまた別モノです。
奈良の旅程を組む妄想をしながらまた一気読みしてしまったのでした…。
奈良コーナーができていて、浮かれてしまった(*^ω^*)
せんとくん、まんとくんグッズまで並んでいましたよ。
せんとくんタオルも広げてディスプレイされていたけれど、
なんか風呂あがりとかに使いにくいな…(--;)
…というわけで、「一度は拝したい奈良の仏像」という本を買ってきました。
実際に調査などをされている方が書かれている本なので、今まで読んできた
仏像関係の本とはまた違った視点で面白かったです。
実際に見ているようで、見ていない細部の構造とか、
寺院で拝観する時には見えないような裏の部分とか。
こういう部分は、展示会とかで博物館に来た時とかに見るチャンスがありますが、
そうそうないですもんね。
構造上のお話とか、製造方法も今まであまり考えていなかったので勉強になりました。
木像仏でも、一木造りのほかには、パーツごとに木材と組み合わせたり複雑ですし、
薬師寺の薬師如来などの、蝋型鋳造の方法が、とにかく凄いと思いました。
そして細部にまで決して手を抜かない仏師の意地とプライドも感じさせます。
日光東照宮や、善光寺などの宮大工が、長く残るものを作ろうとして、
木材の乾燥による変化を考慮して、ねじって柱を建てたりとか、そういうものに通じる、
プロの仕事!!
信仰の対象としての仏像であり、美術品・芸術品としての仏像なのですね。
だからこそ、天災や戦火からも持ち出されて難をのがれ、1400年くらい前のものが
今にまで残っているなんて、本当にすごいことです~~(@Δ@)
そして、以前実物をみているはずの仏像でも、改めてこういう本で
「えっ」と気付かされることが多くて…
ホントにいつも何を見てきているんだろう~と情けない…orz
だから、なんかいつも同じとこに何回も行ってしまうワタシです…
ハマるというか、また会いたくなるというか…
新しい所に行くワクワク感とはまた別モノです。
奈良の旅程を組む妄想をしながらまた一気読みしてしまったのでした…。